• HOME
  • 目のケア
  • 【眼科医監修】放置すると失明の可能性も…!目をぶつけたときの正しい応急処置
アイケア

【眼科医監修】放置すると失明の可能性も…!目をぶつけたときの正しい応急処置

【眼科医監修】放置すると失明の可能性も…!目をぶつけたときの正しい応急処置

飛んできたサッカーボールが目に当たった、転倒した際に目を床に打ちつけてしまったなど、日常生活の中で目を打撲するトラブルは意外と多いものです。いざというときに慌てないための、正しい対処法をお届けします。

目をぶつけてしまったら……!!セルフチェックで目の状態を確認!

人間の目は常に露出している状態であり、眼球そのものを守っているのはまぶたのみです。たとえ目を閉じた状態であっても、強い衝撃を受ければ目は負傷します。

一見症状が軽くても、眼球内で見えないトラブルが起こっている可能性もありますから、外部から目にダメージを受けた場合は眼科の受診が鉄則です。

まずは目を打撲した直後におこなうべき、目のセルフチェック法をご紹介します。

【1】目が開けられるかどうかをチェック!

ゆっくりと目を開いてください。打撲直後は目が開かないかもしれませんが、しばらくして目が開けられれば角膜が受けたダメージは軽いと思って良いでしょう。

時間をおいても痛みが非常に強く、目を開けられない場合は、角膜に傷を負っている可能性大です。

【2】目の見え方をチェック!

ぶつけていないほうの目を手で隠し、見え方を確認してみましょう。

■ものがよく見えない/ぼやける
■視野が狭くなった/視野の一部が欠けている
■目の動きに合わせて、虫やゴミのようなものがチラつく(飛蚊症)

■ダブって見える(複視)※ただし、両目で見たとき

▼「飛蚊症」についてはこちら
目のトラブルについて~飛蚊症~(ロート製薬 商品情報サイト)
目に潜んだ病を告げるサインかも!視界に虫が飛んでいるように見える『飛蚊症』とは?

これらの症状がなく、普段通りに見えていれば、ひとまず安心です。

直ちにおこなうべき目の応急処置&眼科医に伝えるべき6つのポイント

目のセルフチェックを終えたら、次は応急手当に移ります。

■目を打撲した際、目の周りが泥やホコリで汚れている場合

二次的な感染症を防ぐため、すぐにきれいな水で洗い流しましょう。

蛇口から水を流し、打撲したほうの目を下にして、もう一方の目に入らないように注意しながら1分程度洗い流します。その後、清潔なタオルやガーゼで水滴を軽く拭き取りましょう。眼球に傷ができている可能性もありますから、拭き取る際、こすったり強く押したりしないように!

■目が痛くて開けていられない場合

清潔なガーゼや眼帯で目を覆いましょう。

目を冷やす必要はありません。ガーゼや眼帯で目を覆い、保護することが大切です。可能ならば、両目を覆い隠しましょう。目の安静が保てます。

応急処置が済んだら、速やかに眼科を受診します。
続いて、眼科を受診する際に医師に伝える6つのポイントをご紹介します。

【医師に伝えるポイント=打撲時の詳しい状況説明】

①目に当たったものの種類

例:サッカーボール、ゴルフのクラブなど

②目に当たったときの状況

例:野球の試合中にピッチャーが投げたボールが目に直撃、など

③目の症状

例:視力低下、視野の異常、眼痛、複視など

④目を負傷したおおよその時間

例:今から1時間前に負傷など

⑤目を負傷した際のメガネやコンタクトの有無
⑥目以外の症状

例:頭痛や吐き気をともなうなど

この6項目を伝えることで、眼科医は的確な診断及び治療を迅速におこなうことができます。

目の打撲が緑内障を引き起こすことも……自覚症状が軽くとも必ず眼科受診を!

最後は目を強く打ってしまった際に起こりやすい、目の疾患と治療法をご紹介します。

【前房出血・隅角(ぐうかく)解離】

角膜と虹彩の間(隅角)が断裂したり、角膜と虹彩の間の血管が切れて前房(目の前のほうの空間)に血がたまったりすること。

<主な治療法>
経過観察。出血が大量な場合は洗浄をおこなうことがある。打撲直後ではなく、打撲による出血や腫れがおさまったあとに、眼圧上昇が持続する続発緑内障が現れることがある。失明に至るケースもあるため、適切な治療が必要。

▼「緑内障」についてはこちら
目のトラブルについて~緑内障~(ロート製薬 商品情報サイト)
それって『緑内障』かも!うっかりミスが伝える危険のシグナル

【網膜剥離】

外的衝撃によって網膜に孔や裂け目ができ、眼球の内側の壁から剥がれてくる状態のこと。

<主な治療法>
網膜にできた裂け目を塞ぐ場合はレーザー治療。網膜剥離が進行している場合は、剥がれた網膜を元の位置に固定する手術が必要。

【眼窩底骨折(がんかていこっせつ)】

硬いもので眼球が押されることにより、眼球を支える薄い骨が骨折すること。

<主な治療法>
軽度の場合は経過観察。重症度に応じて整復手術。筋肉の嵌頓(かんとん/臓器などがすき間にはまり込んで元に戻らない状態)を生じている場合は緊急手術となることもある。

そのほか、硝子体出血や、網膜振盪(しんとう)、脈絡膜断裂などが起きることがあります。

眼球は奥行き24mm程度の非常に小さな器官です。そして、その小さな器官の中には、ものを見る上で欠かせない組織が精巧に組み込まれています。
セルフチェックと応急処置が済んだら、速やかに眼科を受診しましょう。

【眼科医】川島先生からのコメント
眼球打撲により生じる目の症状は、経過観察のみで後遺症なくきれいに治るものから失明につながるような重篤なものまで、症例ごとに多岐にわたります。眼球を打撲したら、自己判断せずに、速やかに眼科受診しましょう。

 
【参考】
目を打撲(ぶつけた)した時の対処法-池袋サンシャイン通り眼科診療所
http://www.ikec.jp/keitai/column64.html
眼を強く打ってしまった – 近藤眼科 八王子 LASIK(レーシック)・白内障手術
http://www.infinity-med.com/71
目の事典・目の外傷
http://www.ocular.net/jiten/jiten023.htm
a

目ディア

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

関連記事

RELATION POST

  • Amazon ロート製薬
  • ロートV5粒
  • ロートVアクティブ
  • ロートV11 目を酷使する人のつらい疲れ目に。
目ディアの最新情報をチェック!
  • 目ディア facebook
  • 目ディア Twitter
  • 目ディア RSS
ページ上部へ