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これって副作用だったの!?意外と知らない目薬の副作用と対処法

これって副作用だったの!?意外と知らない目薬の副作用と対処法

スマートフォンやパソコンを毎日使う現代社会では、目の病気でなくても目薬は必須といえるかもしれません。

内服薬に比べると手軽に使える感覚もありますが、目薬はさせばさすほど効果が得られるものではなく、場合によっては副作用が現れることもあります。目薬のさしすぎは目を快適にするどころか、むしろ副作用を助長してしまうことにもなりかねません。

今回は、あまり知られていない目薬の副作用副作用が起こる仕組み、日常的に目薬を使う方が気をつけたいことをご紹介します。

目薬の副作用にはどんな症状がある?

目薬も含め、薬には症状を抑えるなど本来の目的である「主作用」と、目的ではない効果である「副作用」があります。副作用は治療に不要、あるいは障害となる作用のことをいい、目薬でも薬と名のつく以上は、副作用があってもおかしくないのです。

目薬の副作用には、たとえば以下のような症状があります。

・発疹や蕁麻疹
・皮膚の炎症
・まぶたの腫れ
・まぶたの色素沈着
・目周辺のくぼみ
・目のかゆみ
・角膜への傷(角膜障害)
・結膜の充血
・目の痛み
・結膜炎 
など

このほか、特に緑内障治療に使われる目薬では、脈が異常に遅くなる除脈ぜん息などの副作用があり、使用には十分な注意が必要です。

一般的に、病院で処方される目薬のほうが市販薬に比べて効果が高い反面、副作用も重症化しやすい傾向にあります。副作用の程度が強い場合は、目薬の変更や中止などの判断が必要となります。「副作用かも?」と思ったら、すぐに医師や薬剤師に相談してください。

目薬で副作用が起こる原因は?

目薬の副作用_02

目薬には薬の効果となる成分以外にも、涙液のpHを調整する成分、涙に近い浸透圧に合わせる成分、開封後の目薬の劣化を防ぐ防腐剤などが含まれています。そして、薬の効果とは直接関係のないこれらの成分が、副作用を引き起こす原因となります。

たとえば、多くの目薬に防腐剤として使用される『塩化ベンザルコニウム』という成分は、角膜(黒目の部分)に障害を引き起こすことがあります。特に、塩化ベンザルコニウムを含む目薬を長期にわたってさし続けると、角膜へのダメージは大きなものになります。

また、体への副作用ではありませんが、コンタクトレンズを変形させるおそれもあります。特にソフトコンタクトレンズを着用中の場合は、塩化ベンザルコニウムを含む目薬の使用は避けなければなりません。

人によっては、目薬に含まれる成分に対して体がアレルギー反応を示す『薬物過敏症』を起こす場合もあります。

これは実際に使用してみないとわからない副作用のため厄介ではありますが、薬物過敏症が疑われる場合は目薬の使用を中止し、医師や薬剤師に相談して目薬を変えてもらえば、副作用の症状は治まります。

特に副作用が心配されるのは、緑内障の治療に使われる目薬です。

緑内障の場合、眼圧を下げるため、主に『プロスタグランジン製剤(PG製剤)』が使われます。この薬には、まぶたに色素沈着を起こす、目の周りをくぼんだような状態にするまつげが濃くなるなどの異常を引き起こす、気管支ぜん息を悪化させる、心臓の働きを鈍らせる、といった副作用があることが知られています。

しかも緑内障の場合、1種類の目薬で眼圧が十分に下がるとは限らず、数種類の目薬を使わなければならないこともあるため、副作用が大きくなる傾向にあるようです。

加えて、緑内障を発症するとほとんど生涯にわたって目薬を使い続ける必要があり、目薬による副作用のリスクは大きなものとなります。

副作用を起こさないための正しい目薬の使用方法

目薬の副作用_03

目薬で副作用を起こさないようにするためには、基本的ではありますが、正しく目薬を使用することが大切です。目薬は1回1滴、1日に6回以内が基本です。

たとえば目薬による皮膚炎は多くの場合、目薬をさしたあとに目からあふれてしまった薬液を拭き取らないために起こります。目薬は1回に2滴以上ささず、あふれてしまったらしっかり拭き取るようにしましょう。

また、ドライアイの場合は、「たくさん目薬を入れるほうが、症状が改善されるのでは」と思ってしまいますが、これも思わぬ副作用となるかもしれません。目薬をさしすぎると、目薬に含まれる防腐剤が角膜についている傷を悪化させてしまう可能性があります。

また、目の抗菌成分まで洗い流してしまうこともあるので、使用に際しては必ず用量を守るようにしましょう。

▼正しい目薬のさし方についてはこちらの記事もチェック!
1回1滴で十分!2滴以上は逆効果!目薬の正しいさし方教えます

特に、目薬でアレルギー症状が出た場合は目薬だからとあなどらず、病院で調べてもらい、アレルギーを起こした目薬の名前をおくすり手帳にしっかり記載しておきましょう。

おくすり手帳に記載しておけば医師や薬剤師にも相談しやすいですし、眼科ではなく内科や耳鼻科でも薬の飲み合わせを確認してもらうことができます。

目薬を使用する際は、治療の目的を達成するために副作用が起こることもやむを得ない場合があります。医師や薬剤師とも相談しながら、上手に目薬を使いましょう。

▼合わせて読みたい!目薬に関するお役立ち記事はコチラ
目薬の正しいさし方(ロート製薬 商品情報サイト)
これはOK?あれって本当?!目薬にまつわる疑問まとめ
キーワードは“飲む目薬”!今注目すべき「メグスリノキ」とは?
これであなたも目薬マスター!イヤイヤ期の子どもに目薬をさす裏技

(参考)
医療法人社団藤和会 加藤眼科|点眼薬と副作用
http://www.kato-eye-clinic.com/k3-disease2-l.html
医療社団法人 広辻眼科|点眼薬の副作用
http://hirotsuji-eye.com/eye/e105
株式会社 三和化学研究所|特集:目の病気の薬物治療
http://www.skk-health.net/me/25/
川本眼科|緑内障点眼薬の副作用
http://www.kawamotoganka.com/tayori/2678/

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