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凝視しないように気を付けて! 工事現場の火花が目に悪いってウソ?ホント?

凝視しないように気を付けて! 工事現場の火花が目に悪いってウソ?ホント?

工事現場などで、時々見ることのある溶接の火花。裸眼の状態で見つめ続けるのは目にとってあまりよいことではないようです。なぜ溶接の火花は目にいいものではないのでしょうか?

可視光と紫外線、赤外線が人体に与える影響とは?

結論からいえば、溶接で発せられる火花は、目にとっていいものではありません。火花からは、目に見える『可視光』と、目に見えない『紫外放射(紫外線)』、『赤外放射(赤外線)』の3つの光が発せられています。
特に強い光は『可視光』と『紫外放射』で、この『紫外放射』が角結膜炎や皮膚炎を引き起こす原因となるほか、『可視光』でも青光障害と呼ばれる網膜障害を引き起こすことがわかっています。

工事現場の火花_02

この他にも、『紫外放射』によって引き起こされる可能性のあるものとして白内障、皮膚がん、皮膚の老化なども挙げられています。

角結膜炎や網膜障害の症状

溶接の『紫外放射』によって引き起こされる角結膜炎は、“電気性目炎”とも呼ばれます。症状としては、目にごろごろとした違和感を覚える、痛みがある、涙が止まらない、いつもよりまぶしさを感じるといったものです。

工事現場の火花_03

『可視光』による青光障害は、遮光保護具と呼ばれるマスクを用いずに、裸眼で溶接の光を見つめた場合に生じます。症状としては、視力の低下や、視野の中に見えない部分が生じるなどがあり、光を見つめた時点からすぐに症状が現れます。
数週間から数ヶ月かけて徐々に改善していきますが、場合によっては症状が残ることもあり、光が原因となる障害としては比較的重いものとされています。

作業中の目の保護と周囲への注意

では、実際に現場で作業する人たちの目はどのように守られているのでしょうか? 基本的に溶接作業では、遮光眼鏡、遮光面、溶接用保護面、遮光板、日焼け止めなどが利用されており、遮光保護面はJIS(日本工業規格)が定められています。
また、周囲環境への配慮も義務づけられており、電気性眼炎の発生率は低くなっていく傾向にあるそうです。
作業を行う人も、工事現場などの側をやむをえず通る人も、裸眼で直視することは避け、目を守りたいですね。

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【参考】
(社)日本溶接協会/溶接情報センター「接合・溶接技術Q&A1000」
http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0110030130
環境省「紫外線による健康影響」
http://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/02.pdf

目ディア

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