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【眼科医監修】日常生活でできる目のトレーニング「ビジョントレーニング」を取り入れよう!

【眼科医監修】日常生活でできる目のトレーニング「ビジョントレーニング」を取り入れよう!

普段の生活で「文字の読み書きや、見た通りに行動することが苦手……」という方もいらっしゃるかと思います。「年齢かな?」「理解力が低いのかな?」と考えてしまいがちですが、それは“目の力”が弱まっているせいかもしれません。

そこで今回は、目の力を鍛えられる「ビジョントレーニング」についてご紹介します。

そもそも「ビジョントレーニング」とは?

ビジョントレーニングとは、本来“目”が持っている力を向上させるトレーニングのことを指します。

現代は、仕事でもプライベートでもパソコンやスマートフォンを使う機会が増え、ほとんどの人が目を酷使している状態です。目の疲労がたまると、肩こりなどにつながるだけでなく、目が本来持つ機能も下がってきてしまいます。

ビジョントレーニングは疲れた目の筋肉を柔らかくし、目の本来の機能を回復させるとともに、眼精疲労やそれを原因とした肩こりなどの症状を軽減する効果が期待できます。

ものを見る力(ビジョン)は2つに分かれる

ものを見る力のことを「ビジョン」といいますが、大きく分けて以下の2つの機能があります。

①情報を取り入れる機能
②情報から行動に移す機能

①は主に両目を使い、目の前で動いているものや遠くのものを捉える機能です。
②は目で見た視覚情報を処理し、それによって記憶したり体を動かしたりする機能のことです。

一見すると、どちらも私たち人間が生活する上で、誰もが無意識に行っている動作かもしれません。

しかし、疲れなどからビジョンのいずれかに問題がある場合は「②情報から行動に移す機能」が低下し、文字の読み書きや図形の問題を解くといった「見たものを頭の中でイメージすること」が苦手になってしまうのです。

「年齢の問題かな?もう治らないのでは……」と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。ビジョントレーニングを行えば、年齢に関係なく、ビジョンを鍛えて回復させることができます。

まずは自分の視覚機能をチェックしてみよう

まずは、視覚機能をチェックしてみましょう。それぞれのチェック項目に合ったトレーニング方法を行っていきます。

≪チェック項目:分類①……眼球運動機能≫

□文章を読むときに字や行を飛ばす
□文章を読んでいると、どこを読んでいるかわからなくなる
□運動では球技が苦手

≪チェック項目:分類②……調節機能≫

□物がぼやけて見える
□パソコンが見えにくい

≪チェック項目:分類③……両目のチームワーク機能≫

□物が2つに見える
□遠近感が弱い

≪チェック項目:分類④……視覚情報の処理機能≫

□漢字が覚えられない
□図形の問題を解くことが苦手
□方向を認識することが苦手

当てはまる項目はありましたか?

分類ごとにチェック項目を分けましたが、分類によってそれぞれ効果的なトレーニングも変わってきます。続いては、皆さんがどのトレーニングを行ったほうがよいのか見ていきましょう!

実際にやってみよう!ビジョントレーニング4選

では、早速ビジョントレーニングで目を鍛えてみましょう。

「①眼球運動機能」「②調節機能」「③両目のチームワーク機能」にチェックが入った方は、下記3つのトレーニングがおすすめです。

【トレーニング1】追従性眼球運動

追従性眼球運動は、線をゆっくり目で追う運動方法です。読書をしていて文字を飛ばしてしまう、文字をきれいに書けない、球技が苦手、などが気になる方はこちらから始めてみましょう。

トレーニング方法は簡単です。まず一枚の紙を用意し、□や●といった記号を書きます。次に記号から下まで線(まっすぐではなく曲線)を書き、記号から下の線をたどって目で追いましょう。これを継続的に行うことで、見る力を鍛えることができます。

【トレーニング2】両目のチームワーク

左右の視力に差がある、目が疲れやすい、物が二重に見えることがある、といった方向けのトレーニングです。チェック項目では特に「③両目のチームワーク機能」が対象となります。

トレーニング方法は、上記の画面を目の前で20cmほど離した位置から、顔を遠ざけたり、近づけたりしてみましょう。これにより「両目を寄せる力」を鍛えます。“寄り眼”と“はなし眼”を繰り返すことで、両目を鍛えていきましょう。

【トレーニング方法3】跳躍性眼球運動

跳躍性眼球運動は、ある一点から別の一点まで、目をジャンプさせるような眼球運動です。この運動機能を鍛えると、文字をスムーズに、正確に読むことができるようになります。

【トレーニング1従性眼球運動】と同じく、読書をしていて文字を飛ばしてしまう、文字をきれいに書けない、球技が苦手、などが気になる方におすすめですので、トレーニング1と合わせて行いましょう。

トレーニング方法は、上記のような数字が並べられた用紙を用意し、「3」を探してみてください(全部で9個あります)。家族などに紙を書いてもらって、継続してやってみるとよいでしょう。

次に「分類④視覚情報の処理機能」にチェックが入った方向きのトレーニングです。

【トレーニング方法4】視空間認知

視空間認知とは、見たものを頭で性格にイメージする能力です。図形が苦手、誰かのまねをするなど見た通りに動くのが苦手という方は、視空間認知能力を鍛えましょう。

トレーニング方法は、屋内であればパズルをする、テレビのリモコン操作や複数の本を揃えるといった簡単な動作を、目を閉じて行うことが挙げられます。

また屋外の場合は、散歩を習慣にし、コースを変えて意識的に道順を覚えるなどを継続していくと、効果が期待できます。

いかがでしたか? トレーニングなので最初は慣れなくてつらいかもしれませんが、毎日少しの時間でも続けていけば目を鍛えることができます。健康な目をキープすることを、日々心がけて生活していきましょう。

【眼科医】川原先生からのコメント
ビジョントレーニングは最近ではスポーツの分野でも注目されています。ビジョンを鍛えることでパフォーマンスを向上することができるため、多くの一流アスリートが取り入れています。特殊な眼鏡を使うことで動体視力、周辺視野、深視力などをアップするツールも販売されているようです。スポーツをしない人でも普段からビジョントレーニングを行うことで身体能力の衰えも予防できるとしたら嬉しいですね。

 

▼他にも目のトレーニングを知りたい方はコチラ!
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〈参考〉
わかさ生活研究所 わかさ生活のビジョントレーニング
http://kenkyu.wakasa.jp/hitomi/knowledge/visiontraining.php
わかさ生活研究所 ビジョントレーニング いくつあるかな?同じ数字さがし【跳躍性眼球運動のトレーニング】
https://www.youtube.com/watch?v=v95P-6Yq8hM&index=2&list=PL8l9AInoZkGUudeDhV1dxIal5R4qH-SD5
https://www.youtube.com/watch?v=Ls3VaE2XFko
視機能トレーニングセンター JoyVision
http://www.joyvision.biz/

 » 【眼科医監修】日常生活でできる目のトレーニング「ビジョントレーニング」を取り入れよう!

ライター吉澤 佳恵

2016年4月よりフリーライターとして活動。主に医療系やビジネス系のジャンルを執筆しており、医療系についてはコラム記事や看護関係の記事を中心に執筆、ビジネス系のジャンルでは電子書籍の制作に携わっています。

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医学博士、川原眼科院長川原 周平先生

モットーは「常に最新、最良の眼科医療をアップデートし提供し続けること」。毎朝、コーヒー豆を挽いてじっくり抽出して飲むのが日課。

目ディア

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