• HOME
  • 専門家
  • 《医師監修》「症状の継続時間」を要チェック!頭痛をともなわない閃輝暗点の特徴と見極め方
目の病気

《医師監修》「症状の継続時間」を要チェック!頭痛をともなわない閃輝暗点の特徴と見極め方

《医師監修》「症状の継続時間」を要チェック!頭痛をともなわない閃輝暗点の特徴と見極め方

目の前にキラキラしたモヤのようなものが見えたり、視界の一部が歪んで見えたりする閃輝暗点。激しい頭痛の前兆として、これまで目ディアでも取り上げてきました。

しかし、眼科医の梶田先生によると「頭痛のない閃輝暗点もありますよ」とのこと。そこで今回は、頭痛をともなわない閃輝暗点について、頭痛がある場合との違い見極め方などを詳しくご紹介します。

閃輝暗点が起こったけど頭は痛くない……頭痛の有無はどうやって決まる?

閃輝暗点_02

目の前にキラキラするモヤがかかる、視界の隅で歯車が回るように見える、視界の一部が黒くなって見えなくなる。このような異常が起こる閃輝暗点は、脳の血流に異常が起こることで発生します。多くの場合、閃輝暗点の後には激しい頭痛が起きますが、先述のとおり、頭痛をともなわない場合もあります。

梶田先生によると、その差は血流の異常がどこで起こったかによって生じるとのこと。血流異常が後頭部で起こった場合、閃輝暗点だけで頭痛は起こらないそうです。側頭部など後頭部以外の場所で起こると、頭痛が追いかけてきます(先行して頭痛が起こる場合もあります)。

これって閃輝暗点?異常の原因を見極める方法と対処法

閃輝暗点_03

では頭痛をともなわない場合、どうやって「この異常は閃輝暗点だ」と見極めればいいのでしょうか?梶田先生は次のように教えてくれました。

「ポイントは、見え方に異常が起きる時間です。違和感を覚えてから10~20分ほどで正常に戻ったら、閃輝暗点だと思っていいでしょう」。

そして閃輝暗点が起こったときの対処法について、次のように続けます。

「閃輝暗点が起こったら、何はともあれ、まずはリラックスすることが大切です。緊張したり不安になったりすると、症状に悩まされる時間が長くなってしまいますからね」。

なお、閃輝暗点が繰り返し起こる場合は、血流を改善する薬で治療を行うことも可能です。脳の血流異常は内服薬で、網膜の場合は点眼薬で治します(網膜の血流異常でも閃輝暗点が起こる場合があります)。

何度も閃輝暗点に悩まされている方は、薬の処方と体に異常が起きていないかのチェックをかねて、一度病院を受診しましょう。

閃輝暗点が長く続くのは重大な病気のサインかも……

閃輝暗点_04

閃輝暗点の症状が持続する時間は10~20分と前述しましたが、ごくまれに1時間近く続くこともあると梶田先生は教えてくれました。

「閃輝暗点が長く続く場合、脳に何らかの異常が見られる可能性が高いといえます。実際に私のもとを訪れたある患者さんは、頭痛をともなわない閃輝暗点が1時間以上続いており、そのまますぐに脳外科へ紹介しました。結果は硬膜下血腫。単なる閃輝暗点と診断してそのまま返していたら、亡くなっていたかもしれません。みなさんも『どうせいつもの閃輝暗点だろう』と放っておかずに、長時間になった場合は必ず病院にかかってくださいね」。

このように、長時間続く閃輝暗点は、命に関わる病気のサインである可能性もあります。閃輝暗点が起きたら、症状の持続時間に気をつけるようにしましょう。

閃輝暗点が起きたときにもっとも大切なのは、焦らず、かといって油断もせずに自身の体の変化を観察することです。そして、状態に応じて適切な対応ができるよう、今回ご紹介した内容をしっかりと覚えておいてくださいね。

▼閃輝暗点についてもっと詳しく知りたい方はコチラ!
視界に光が見えるのは閃輝暗点だけじゃない!知っておきたい「閃輝暗点」と「網膜剥離につながる光視症」の違い
偏頭痛の前兆『閃輝暗点(せんきあんてん)』が起きたら…3つのツボを刺激して症状&偏頭痛の負担を緩和しよう!
目のチカチカや頭痛があったら要注意!閃輝暗点ってどんな病気?
目のチカチカは貧血が原因で起こる!?脳貧血の原因と対処法とは

▼見え方に違和感を感じるようになった…という方は要注意!
目のトラブルについて~緑内障~(ロート製薬 商品情報サイト)
目のトラブルについて~白内障~(ロート製薬 商品情報サイト)

文/中島香菜
目ディア

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

関連記事

RELATION POST

  • Amazon ロート製薬
  • ロートV5粒
  • ロートVアクティブ
  • ロートV11 目を酷使する人のつらい疲れ目に。
目ディアの最新情報をチェック!
  • 目ディア facebook
  • 目ディア Twitter
  • 目ディア RSS
ページ上部へ