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《専門家監修》気づいたら背中が丸まっていない? 『猫背』をシャキッと治す方法~前編~

《専門家監修》気づいたら背中が丸まっていない? 『猫背』をシャキッと治す方法~前編~

ある靴メーカーの調査によると、約6割の人は猫背に悩んでおり、中でも20代から30代の若い世代ほど猫背になっているというデータがあるそうです。それほど、日本では『人類総猫化現象』が進んでいます。

スマホを使っているとき、PC作業をしているとき、気づけば自分も……というそこのあなた!

猫背は体にさまざまな悪影響を及ぼすことをご存知ですか?

体のしくみに詳しいカイロプラクター、檜垣暁子先生がこの猫背問題を解決します!

猫背の原因は、筋肉の衰えと生活習慣が原因

猫背とは、耳の穴、肩先、足の付け根、ひざ前方、くるぶしの前方の5点を結ぶ1本の線(重心ライン)がまっすぐになっておらず、アゴや顔が突き出ていたり、肩が前に出てしまったり、背中が丸まってしまうなど、まるで座った猫の背中のような状態をさします。

これは、骨盤や背骨、頭部などを支えている筋肉の機能低下が原因の1つとして挙げられ、本来ある筋肉のトーンに変化が生じている(張っていたり、コリ固まっているような感じが見受けられたりする)場合が多いようです。

また、この記事の後編で詳しく解説しますが、生活習慣が起因となって筋肉疲労へとつながる場合も、猫背を引き起こします。

運動をたくさんした後は、筋肉が疲労したとイメージしやすいものですが、猫背の要因となる場合の筋肉疲労は「筋肉を疲労させている」と感じにくいことが多いのです。

そのため「腰が疲れやすい」「背中が張りやすい」「肩こりが強まった」「座り姿勢がなんだかツライ、不安定」と感じるようになった頃には、筋肉の疲れが既にたまってしまった状態になってしまいます。

では、症状が出るまで疲労を感じにくい猫背の原因の例を挙げてみましょう。

みなさんも思い当たるものはないか、ぜひチェックしてみてください!

例:

1.デスクワーク

(座り姿勢に加えて両手の位置が体よりも前方にあると、さらに猫背リスクはあがります)

2.ソファにすわってくつろぐ

(くつろいでいるつもりが、実は体にとっては無理な姿勢になっていませんか?)

3.パソコンに集中する

(画面を食い入るように見ていて、気付いたらつい猫背になっているということも)

4.スマホやタブレットを使用する

(どうしてもうつむきがちになってしまいます)

5.体を動かすことをあまりしていない

(背中や胸部のストレッチなど、筋肉の血流を回復させる機会が少ない)

6.病み上がりなど、体調が万全ではないとき

(寝たきり状態の後は、背筋の働きが低下し背骨を支えにくくなっていることも。また、起きている状態でも疲れを感じやすいかもしれません)

7.胃腸の調子が悪いことが多いという場合

(胃腸の不調が続くと、腹部の筋肉が緊張しやすくなるケースがあり、背筋を伸ばした姿勢をとることが辛く感じ、猫背姿勢を楽に感じてしまいます)

猫背によって、体に起こる7つの悪影響

『猫背=重心線がずれた状態』であるため、筋肉や関節の問題から派生する症状をはじめ、自律神経系の乱れにともなうさまざまな症状や問題が起こります。

【1】倦怠感・だるさ・疲れが抜けにくい

筋肉疲労が蓄積されていると、日常動作や単純な姿勢保持だけでも余計なエネルギーが必要になってしまい、すぐにだるくなったり、いつまでも疲れた感覚が残ったりします。

【2】関節痛

わかりやすい例では肩関節の痛みもそうです。五十肩なども含まれますが、猫背により筋肉のバランスが崩れると、関節周りの筋肉が硬くなり可動域が減少していきます。

血流の滞りとともに、関節への負荷が続くことになり、いつしか関節周囲の組織に炎症が起こり関節痛へとつながるのです。

【3】視力の低下・目のトラブル

猫背姿勢の人は、目のピント調整機能に関与する自律神経系の乱れを生じる場合が多いです。そのため目の疲れや一時的な視力の低下、そしてまばたきの回数が減り目の不快感を訴えるといった目のトラブルが起きることがあります。

【4】手や腕のしびれやだるさ

猫背の状態になると、腕や頭部の位置も正常ラインからズレるため、腕のほうへ向かう神経・血管(頚部の筋肉の間や肋骨・鎖骨)へストレスがかかった状態になるケースがあります。

【5】お尻の痛みや下肢の痛み・しびれ

猫背の状態が続くことで、姿勢のバランスをとるために同じ部位に負担がかかり続けることがあります。すると、その筋肉に硬結ができ、それが原因となってお尻や下肢の痛みを感じるように。

また、下肢へ向かう神経に問題が生じた場合も痛みやしびれを起こすことも考えられます。

【6】目の周りが重い気がする

目が疲れているという表現になるかもしれませんが、目を開きものを見ることがツライという人がいます。これは、猫背姿勢が少なからず顔面の筋肉の緊張へつながるためです。

頚部・後頭部の筋肉を通じて影響をする場合もあれば、【3】のように猫背によって自律神経系が乱れ、その影響による場合もあります。

【7】胃腸の調子が悪くなる

猫背姿勢になると、腹部の筋肉が硬くなり胃腸の働きを低下させやすくなります。

逆に腹部の筋肉の緊張がほぐれると、胃腸の調子もその場で回復に向かいます。副交感神経が優位になることで、不調が改善されるのです。

自律神経が内臓の働きを支配しているため、このようなことがおこります。

これらの症状に思い当たるという方は、知らず知らずのうちに猫背になっている可能性が高いといえます。

そこで後編では、この猫背を改善する方法について詳しく解説します。お楽しみに!

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【参考】
マイライフ手帳@ニュース-エバニュー、姿勢に関する意識調査、20代女性の64.6%は猫背で若い女性の「猫化現象」進む
http://www.mylifenote.net/009/20646.html

文/まるよしみすず
目ディア

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