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《医師監修》【妊婦さん必見】お母さんになるなら知っておきたい!出産前後に起こる目の変化&出産前にできる目のための準備

《医師監修》【妊婦さん必見】お母さんになるなら知っておきたい!出産前後に起こる目の変化&出産前にできる目のための準備

人生の一大イベントともいえる、出産。そんな大仕事を無事にやり遂げるため、多くのお母さんが健康管理に気を遣っていることでしょう。食生活を見直したり、運動をしたり……しかし、目の健康にまで配慮している方は少ないのではないでしょうか?

実は産前・産後は、目に変化やトラブルが起こりやすい時期。元気な体で赤ちゃんを産むためにも、そして、忙しい産後に余計なストレスを感じないためにも、この時期に目について考えることはとても重要です。

今回は、そんなお母さんの目の健康管理について、眼科医の岡野先生に教えていただきました。

産前・産後の目にはどんな変化が起こるの?

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産前・産後のお母さんの体は、アレルギーが起こりやすい状態になっています。体内に赤ちゃんがいる、いうなれば自分の体とは異なるものが存在するわけですから、過敏になるのはどうしても避けられないことでしょう。

では、その状態で目にはどんな変化が起こるのか、岡野先生は次のように教えてくれました。

「アレルギー反応が起こりやすい状態だと、ものもらいなどの眼病が起きやすくなりますね。汚れた指で目を触ったり、コンタクトレンズが汚れていたり……普段なら何でもないレベルのことでも、妊婦さんだとひどいものもらいができて悩まされるケースは珍しくありません。しかも妊婦さんは、体中の粘液の粘度が上がって、コンタクトレンズにたんぱく汚れがつきやすくなるんですよ。これも眼病が起きやすくなる原因の1つです」。

普通なら自然治癒も可能なものもらいですが、ひどくなると手術で切開しなければならないことがあります。特に妊娠中は外科処置を受けるのは好ましくないため、意識的に目を清潔に保ち、未然にトラブルを予防することが大切。

中でもコンタクトレンズを使用している方は、十分に注意してください。

出産前にやっておきたい「目のための準備」とは

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出産前にお母さんがやっておくべき準備として岡野先生が教えてくれたのが、コンタクトレンズやメガネの度数を調整しておくことです。出産後の生活を見据えて、度数を弱めに調整しておくといいそう。

「出産してからしばらくの間は、1日のほとんどを自宅で過ごし、赤ちゃんと向き合うことになります。つまり、これまでと見る対象が大きく変わるんですよ。外を出歩いて遠くを見る機会が減り、近くばかりを見ることになる。このときにメガネやコンタクトレンズの度数が強すぎると、頭痛や肩こりの原因になります。育児でヘトヘトになっているところに目の疲れまで重なれば、体の負担は相当大きいものになるでしょう。そのため、事前に調整しておくことをおすすめします」。

ただでさえ大変な産後の時期、体にかかる負担は最小限に抑えたいものですよね。出産して眼科に通院しにくくなってしまう前に、ぜひ準備を整えておいてください。

出産予定日が近づいてきたらメガネに切り替えるのがおすすめ

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「出産予定日が近くなってきたら、コンタクトレンズの使用は中止し、メガネに切り替えておくのがベストです」。岡野先生はこのようにも教えてくれました。でも、なぜコンタクトレンズの使用を控えるべきなのでしょうか?

「出産後は育児で寝不足続きになるため、コンタクトレンズは使えないと思ったほうがいいですね。コンタクトレンズの着脱やケアをするくらいなら、1秒でも多く寝たいと思うはずです(笑)。それから、出産時はコンタクトレンズの着用が禁止されます。慌ててメガネを引っ張り出してきたものの、度数が合っておらず、生まれてきた赤ちゃんの顔がぼやけて見えない……なんて事態にもなりかねません」。

とはいえ、外に出るときはどうしてもコンタクトレンズをつけたいという方もいるはず。そんなときは、1dayタイプを使うのがベストだそう。

「1dayタイプは高いという方もいらっしゃるかと思いますが、2weekのものにしても、ほとんど使わずに捨ててしまうケースが多いんですよ。2weekタイプを2、3回しか使わずに捨ててしまうくらいなら、1dayを選んだほうが絶対に得です。ケアの必要もありませんしね」。

今回ご紹介した内容を知らずに、出産前の度数に調整された2weekのコンタクトレンズをまとめ買いしてしまったら……目には大きな負担がかかり、金銭的にももったいないことになってしまいかねません。

大切なのは、産後の生活をリアルに想像し、それに合わせた準備をしておくこと。ぜひ出産前に、目の健康管理についてよく考えてみてくださいね。

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文/中島香菜
目ディア

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