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覚えるコツは“目を閉じる”!?記憶力と思い出す力をアップしたいときに試したい方法

覚えるコツは“目を閉じる”!?記憶力と思い出す力をアップしたいときに試したい方法

目を閉じると、あの頃の懐かしい光景が思い浮かぶ……。そんな詩的な表現はよく聞きますが、実際何かを思い出すとき、目を閉じると思い出しやすい、といった経験はありませんか?

この目を閉じる行為、思い出すだけでなく、覚えるときにも使えるのです!

まずは記憶のメカニズムを簡単に解説!

記憶の研究にはなんと100年以上もの歴史があり、心理学や脳科学など、幅広い分野で行われています。

記憶のメカニズムは簡単にいうと、次のような段階で成り立っています。

記銘:情報や経験を脳に入力(インプット)する
保持:記銘された内容を脳にためおく
想起(再生):保持した内容を脳から出力(アウトプット)する
再認:想起した内容が、記銘された内容と同じかどうか確認する

このプロセスは脳内で、短い記憶を保つのに重要な部位“海馬”や、記憶のほか知覚や思考といった役割も担う“大脳皮質”などによって行われます。

目を閉じると記憶が呼び起こされやすいのはなぜ?

人はものを見るときに、大量の“記銘”、すなわち脳への入力作業を行っています。意識していないかもしれませんが、私たちは目からたくさんの情報を得ているのです。

目を閉じると、そのインプットを遮断することになります。したがって、“想起”=脳から記憶を呼び起こす作業に集中できるというわけです。「見ることに使っている脳を、思い出す方向にシフトする」とたとえるとわかりやすいでしょうか。

記憶したいときにも“目を閉じる”といい!?

思い出すときだけでなく、記憶したいときにも目を閉じると効果がある、といえるかもしれません。こんな海外の研究があります。

まず、実験参加者には短編の物語を聞いてもらいます。その後、15分間目を閉じたまま休んでもらう人、そのまま課題をこなしてもらう人に分けます。15分後、物語の内容を実験参加者に聞きます。

すると、15分間目を閉じたまま休んでもらう人のほうが、物語の内容を覚えていた、という結果が得られました。少し休息を取って外の環境への注意を減らすことで、記憶を促進していると考えられるとのことです。

記憶には、インプットした情報を脳に留めおくまでの時間も重要なのですね。

いかがでしたか?「目を閉じて覚える」「目を閉じて思い出す」いずれも難しいことではないので、記憶する力や学習したことを思い出す力をアップしたい方は、ぜひ試してみてください!

目を閉じたまま眠ってしまい、記憶どころか時間だけが過ぎてしまった……なんてことにならないようご注意くださいね。

▼記憶のナゾに興味がある方には、こんな記事もオススメ!
実は見ているんじゃなくて、思い出しているんです!目と記憶の切っても切れない関係とは
どうして人は「顔」を覚えられるの? 記憶の謎に迫ってみた

▼物忘れや見え方の変化、気になりませんか…?
目の老化について(ロート製薬 商品情報サイト)

(参考)
J-STAGE|高齢者の記憶評価
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhep/37/5/37_520/_pdf
J-STAGE|記憶研究の 最前線
https://www.jstage.jst.go.jp/article/psychono/23/1/23_KJ00004414513/_pdf
ScienceDirect|Resting state EEG correlates of memory consolidation
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1074742716000204
lifehacker|何かを思い出そうとする時に目を閉じた方がいい科学的な理由
https://www.lifehacker.jp/2011/10/111011_eyes-closed.html

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他人の夢や考えを見られるようになるかも?!脳から心を読むブレイン・デコーディングとは

他人の夢や考えを見られるようになるかも?!脳から心を読むブレイン・デコーディングとは

「今、◯◯って考えていたでしょ?」と仲のよい人や家族から指摘されて「どうしてわかったの?」と驚いたことがある方も多いのではないでしょうか。ただ、こうしたシチュエーションでは、顔の表情やこれまでの付き合いから「きっと今こう考えているだろうな」と予測して指摘されているため、間違っていることもよくあります。

今回ご紹介するブレイン・デコーディングは、予測ではなく、実際に考えていることがハッキリ見えてしまうというもの。本当は当たっていても「そんなことない」と逃げられる前者とは違い、頭の中身を見られるようになってしまうので、「それは違う」といえなくなってしまいます。

夢や考えを見られるようになるブレイン・デコーディングとはどのようなものなのか、詳しく見ていきましょう!

ブレイン・デコーディングって何?

ブレイン・デコーディング_02

ブレイン・デコーディング=脳情報デコーディングとは、脳から出ている信号を人間が理解できる言葉の情報に変換し、脳から心を読む方法のことです。

まだ研究段階で実際に使えるようにはなっていませんが、今後研究が進めば誰でも使えるものになる可能性はあります。そうなると、嘘発見器は不要になるかもしれませんね。

デコーディングとはどんな意味?

ブレイン・デコーディング_03

ブレイン・デコーディングのデコーディングとは、コーディングをアウトプットする意味で使われています。

コーディングとは、パソコンなどが思ったように作動するようコード=暗号を組み込むこと。脳科学の世界では、暗号化されたコードが組まれる(コーディングされる)ことで人間は“考える”ことができていると考えられているため、その情報をアウトプット(見えるように)することをデコーディングと呼んでいるそうです。

ブレイン・デコーディングはどうやるの?

ブレイン・デコーディング_04

ブレイン・デコーディングを研究しているあるグループでは、一般的なMRIに似た装置であるfMRIという機器を使用して脳の活動を画像として可視化し、撮影した画像をもとに心の状態などを解読します。

解読はパソコンの機械学習機能を使い、パターンを分析して情報をため込むことで、脳情報からどのようなことを考えているのかを判断できるようにしていきます。

パソコンの機械学習機能を使った解読方法って?

ブレイン・デコーディング_05

立つ・座るという動作をしているときの脳の画像を撮影し、パソコン上でその画像のパターンを分析し記憶することで、脳の画像を見ただけで立っているか座っているかがわかるようになるという仕組みです。

ほかにも、何かを見ているときの脳の活動を学習させることで、ある人が実際に見たものではなく、心の中でイメージしているものを脳情報から解読することに成功した研究グループもあります。

人の夢も見ることができる?!

ブレイン・デコーディング_06

寝ているときに見る夢は本人さえも忘れてしまうことがあり、また、ほかの人がのぞくことのできないものです。しかし、ブレイン・デコーディングによって寝ている間の脳活動を分析すれば、夢で見たものも予測できるようになります。

ブレイン・デコーディングは将来的に、手足が動かせなかったり声が出せなかったりといった症状を持つ方が脳から信号を送り、ロボットを操作したり脳波で通信したりできるようになる可能性を秘めています。

夢をのぞける楽しみだけでなく、さまざまな場面で役立ちそうなブレイン・デコーディング、今後の技術の進歩は要チェックです!

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▼進歩の目覚ましい情報技術。でも使いすぎには要注意!
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参考サイト
CNS » CNS
http://www.cns.atr.jp/home-2/cns/
Kamitani Lab, Kyoto University / 京都大学神谷研究室
http://kamitani-lab.ist.i.kyoto-u.ac.jp/post/152999913681/脳情報デコーディング-脳から心を読む技術大阪科学賞記者発表レジュメ

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