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【眼科医監修】今さらだけど知りたい!老眼でもVRはちゃんと楽しめる?

【眼科医監修】今さらだけど知りたい!老眼でもVRはちゃんと楽しめる?

新たなエンターテイメントとして、私たちの生活に定着しつつあるVR。今まさに、VRゴーグルの購入を検討している方もいるのではないでしょうか。

そんな中、アラフォー以上の世代が気になるのは、「老眼でもVRを楽しむことはできるのか?」です。知りたいけど聞けない、素朴な疑問にお答えします。

そもそもVRってナニ?基本中の基本をおさらい

「老眼でもVRを楽しむことはできるのか?」に入る前に、まずはVRの基礎知識についておさらいしたいと思います。

VRとは「Virtual Reality」の略で、日本語では「仮想現実感」という広い意味で定着しています。

その仕組みは、コンピューターグラフィックスを用いて、現実には存在しない3次元空間を作り出し、視覚・聴覚・触覚といった人間の五感や、平衡感覚などさまざまな感覚に働きかけ、現実世界と実質的には同じような空間(仮想空間)を作り出し、疑似体験をさせる技術です。

そして、このVRを体験するために考案されたのが、頭部に装着する装置、VRヘッドセッドです(HMD/ヘッドマウントディスプレイ、という名称でも呼びます)。たとえるなら「巨大なスキーのゴーグル」といった形状で、両目をおおうように装着するだけでさまざまなVRコンテンツを体験することができます。

このVRヘッドセットは視野が広いのが最大の特徴です。頭の向きを変えるたびにセンサーが瞬時に測定してディスプレイに映像を表示させるため、見上げれば空と太陽があり、下に目を向ければ草原が広がる、という具合に、あたかも自分がその世界にいるような非常に高い没入感を体験することができるというわけです。

また、VRヘッドセットとよく似たもので、VRゴーグルがあります。どちらも見た目がよく似ているために混同されやすいのですが、VRヘッドセットはパソコンやゲーム機でVR体験をするときに使用します。一方のVRゴーグルはスマホでVR体験をする際に使用するものです。ぜひ覚えておきましょう。

*VRヘッドセット

*VRゴーグル(中にスマホを入れて使用します)

老眼はもちろん、近視や遠視でもVRは楽しめます!

VR=ゲームを楽しむもの、というイメージが強いかもしれませんが、映画鑑賞や動画が好きな方にもおすすめです。

2015年公開の映画『スターウォーズ フォースの覚醒』では、VR用の360度パノラマ映像が制作され、ユーチューブで公開されました。

映画の舞台である惑星ジャクーの上を走行するスピーダーバイクに乗った映像を、VRヘッドセットを通じて360度自由に見渡しながら鑑賞できることから、世界中で大きな話題となりました。

ミュージックビデオをVRで見れば音楽ライブに参加しているような臨場感を味わえ、普通の映画もVRを利用すれば、映画館の巨大スクリーンで観ているような迫力を体感できます。これぞVR体験の醍醐味です。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。「老眼でもVRを楽しむことができるのか?」ですが、結論はYES!楽しめます。現在お使いの老眼鏡がVRヘッドセットやVRゴーグルの枠内におさまるサイズであれば十分に使えると考えていいでしょう。

最近では使う人に合わせて目幅調整やピント調整の機能がついたタイプも数多く販売されています。自分の目にあったVRヘッドセットやVRゴーグルを選べば、老眼はもちろんのこと、近視や遠視の方でもVRを楽しむことはできるというわけです。

ただし、人それぞれ顔の骨格は違いますから、実際に装着してみたらメガネがズレたり、窮屈に感じるケースもあるかと思います。店頭で試着してから購入するのがベストですが、ネットで購入する場合は返品保証のあるものをおすすめします。

VR=目が悪くなるは迷信!? 視力アップの可能性も!

老眼でもVRを楽しめることがわかったところで、次に気になるのは目の健康です。パソコンやスマホと同じように日常的にVRを利用しても目に悪影響はないのでしょうか?

ここで興味深い研究データをご紹介します。中国・北京にある研究機関アドバンスド・イノベーションセンターの発表論文によると、仮想距離が適切に設計されたハイエンドVRヘッドセッドを装着したところ、10代前半の子どもの一部に近視と遠視が改善したと報告されています。視力が低下するどころか、なんと視力が改善したというのです。

スマホやタブレットを使う際の焦点距離が目から30~45センチという近距離なのに対して、VRヘッドセットを使う際の焦点距離は目から1.7メートルも離れています。この長い焦点距離が目のピント調整機能をになう毛様体筋のトレーニングに繋がり、子どもの視力改善にひと役買ったというわけです。

近年、問題視されているスマホ老眼は、至近距離でスマホ画面にピントを合わせ続けることによって毛様体筋がこり固まってしまうことで起こる目のトラブルですが、VR映像を見ることで毛様体筋のトレーニングに繋がるとなれば、スマホ老眼の改善にも効果が期待できるかもしれません。

ここまでVRのメリットについてお伝えしましたが、もちろんリスクも存在します。VRを楽しむうえで覚えておきたい健康上のリスクは次の2つです。

【VR酔い】

長時間VRを利用すると、めまいや嘔吐感、発汗など、乗り物酔いのような症状が出ることがあります。VR映像を通じて感じるダイナミックな視野の動きと、体で感じる動きのミスマッチが脳を混乱させてしまうことが原因です。

乗り物酔いは内耳にある三半規管が関係しているため、中耳炎や風邪を引いているなど、体調が優れないときはVR酔いを引き起こすリスクが増大する可能性があります。ご注意ください。

【子どもの斜視】

VRヘッドセットをはじめとすると、VRデバイスは大人の瞳孔間距離をもとに開発されています。10歳未満の子どもはこの瞳孔間距離が短く、VRヘッドセットを使い続けることによって目の空間認知能力に悪影響を与えたり、斜視になるリスクが高いという報告があります。

VRによる3D映像を長時間見続けた4歳児が急性内斜視を発症したケースもあるため注意が必要です。左右でモノを見る両眼視機能は6歳ごろまでに完成するといわれていますから、6歳以下のVR使用は控えた方がよいでしょう。

*VR酔いや子どもの目の健康面に関する研究は近年盛んにおこなわれており、有効な技術の開発が急がれています。

VRはゲームやアミューズメントパークを発端に普及が進み、今後は医療や教育、社会福祉などにも広がっていくといわれています。老眼や近視でもVRが楽しめるとわかった以上、試さない手はありません。

「興味はあるけど、お金はかけたくない」という方は、まずは2千円台でおつりがくるスマホ専用のVRゴーグルを購入してみてはいかがでしょうか?胸が高鳴るような世界に出会えるかもしれません。

【眼科医】川原先生コメント
VRの目に対する研究は始まったばかりであり、まだ目にとって良いも悪いもあまりわかっていません。長期的な影響をみていく必要がありますので今後10年くらいたてば具体的な結果が得られるかもしれません。それまではVR使用時間が長時間にならないように気を付けましょう。長時間目を使って見るという行為自体は眼精疲労やドライアイになりやすくなるため、それはVRであっても同じことなのです。

 

▼大人なら知っておきたい!VRについてのお役立ち記事はコチラ
認知症までリアルに再現!VRで体験できるすごい世界まとめ
VR酔いを事前に防ごう!原因と対処法を解説
VRは子どもの目には危険!斜視になるリスクとは?

▼老化に伴う目の不調、我慢しないで!
目の老化について(ロート製薬 商品情報サイト)

〈参考〉
老眼(老眼鏡)の人でもVRは楽しめるのか? neoblo
https://ysl24.com/presbyopia-vr-view/#VR-4
Q280 VRの仕組みについて知りたい! 株式会社フェローズ
https://www.fellow-s.co.jp/data/ask/q280/
VR酔いを防ぐにはどうしたらいいのか? – PlayStation VR PlayStation 4
https://jp.ign.com/playstation-vr/8389/feature/vr
http://digitalcamera.support.fujifilm.jp/app/answers/detail/a_id/19371/~/動画のフレームレート(fps)の使い分けは?
VRで視力の低下・重大な病気のリスクとは??【斜視】 neoblo
https://ysl24.com/vr-vision/
VRの仕組みとは?スマホでも簡単にVR体験! – VR Journal
https://vrjour.jp/mechanism/
3分で分かるVRの構造 株式会社キャパ CAPA,Inc.
https://www.capa.co.jp/archives/13538
VR技術が老眼を救う TechCrunch Japan
https://jp.techcrunch.com/2018/08/16/2018-08-15-vr-optics-could-help-old-folks-keep-the-world-in-focus/
親必見!子供向けVRアプリや斜視リスクなどの使用時の注意事項 – XR-Hub
https://xr-hub.com/archives/5637
『トコトンやさしいVRの本』廣瀬通考監修/日刊工業新聞社
『VRビジネスの衝撃』新清士著/NHK出版

 » 【眼科医監修】今さらだけど知りたい!老眼でもVRはちゃんと楽しめる?

ライターみやま ゆかり

中央線在住のフリーランスライター。美容から恋愛指南、書道まで守備範囲の広さがウリ。現在は女性コミック誌『aya』(宙出版)にて連載中のビューティーマンガ『WELCOME 綺麗堂』の取材・原作担当。著書『WELCOME 綺麗堂』が宙出版より好評発売中。

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医学博士、川原眼科院長川原 周平先生

モットーは「常に最新、最良の眼科医療をアップデートし提供し続けること」。毎朝、コーヒー豆を挽いてじっくり抽出して飲むのが日課。

みんなに質問!目のこと教えて☆
Q1 / 6

(年齢とともに) 最近、目が疲れやすくなったり、本や新聞を読みにくいなど目のかすみを感じることはありますか?

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Q2 / 6

年齢による目の変化を感じるのはどのような時ですか?(複数回答可)

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Q3 / 6

年齢とともに、細胞活性力が衰え、涙の分泌量が低下したり、ピント調節筋が凝り固まって機能しなくなることをご存知でしたか?

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Q4 / 6

年齢による目の機能の衰えからくる疲れやかすみ(目やにの多い時など)には、目の代謝をアップすることが大切なのをご存知でしたか?

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Q5 / 6

「Vアクティブ」は目(角膜)の代謝を促進し、年齢で衰える瞳の回復力を高めることをご存知でしたか?

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Q6 / 6

老眼が始まっていると感じていますか?

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結果
Q1

(年齢とともに) 最近、目が疲れやすくなったり、本や新聞を読みにくいなど目のかすみを感じることはありますか?

  • はい
    91%
  • いいえ
    9%
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Q2

年齢による目の変化を感じるのはどのような時ですか?(複数回答可)

  • 本や新聞などの文字が読みにくくなった
    24%
  • 景色がぼやけるようになった
    13%
  • 目がすぐ疲れたり、常に疲れていて、なかなか回復しない
    22%
  • 夕方になると、目が乾いてしょぼしょぼする
    15%
  • PCやスマホの文字が読みづらい
    20%
  • 色が微妙に違って見えたり、鮮やかに見えない
    5%
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Q3

年齢とともに、細胞活性力が衰え、涙の分泌量が低下したり、ピント調節筋が凝り固まって機能しなくなることをご存知でしたか?

  • はい
    65%
  • いいえ
    35%
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Q4

年齢による目の機能の衰えからくる疲れやかすみ(目やにの多い時など)には、目の代謝をアップすることが大切なのをご存知でしたか?

  • はい
    42%
  • いいえ
    58%
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Q5

「Vアクティブ」は目(角膜)の代謝を促進し、年齢で衰える瞳の回復力を高めることをご存知でしたか?

  • はい
    12%
  • いいえ
    88%
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Q6

老眼が始まっていると感じていますか?

  • はい
    72%
  • いいえ
    28%
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ものが見えづらいのは年齢のせい?加齢による目の疲れが気になったら!

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※質問や結果がうまく表示されない場合は、ページを更新してください。

目ディア

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