• HOME
  • エンタメ
  • 目の不思議!誰にでも“モノが見えなくなる場所”=『盲点』がある
トリビア

目の不思議!誰にでも“モノが見えなくなる場所”=『盲点』がある

目の不思議!誰にでも“モノが見えなくなる場所”=『盲点』がある

『盲点』とは…

“脊椎動物の目の構造上、生理的に存在する暗点(見えない部分)の一つ”

出典:Wikipedia– 盲点

「盲点をつく」など“当人が気付かずにいる点を攻撃したり、指摘する”という意味合いで用いられるこの『盲点』ですが、言葉の上だけでなく、私たちの目に実際に存在しているものなのです。

私たちの目は見えていない部分も脳で補っている

普段私たちが見ているものは、100%目から入った情報が脳に伝わったものだと思っていませんか?実は、実際は少し違っていて、見えていないところを脳が補って創り上げている部分もあるのです。その部分は脳が想像で創り上げている訳ではなく、目から入った実際の情報を元に補完されたものなのです。この実際には見えていない部分が『盲点』です。この脳の機能によって、私たちは普段、盲点を意識することはありません。

『盲点』とはなにか?なぜモノが見えないのか?

mouten_02
出典:株式会社ニデック−目のおはなし−Vol.9 盲点はどこにある?

目に盲点があるのは構造上の問題です。盲点は、『視神経乳頭』と呼ばれる場所にあります。ここは、網膜の中の視神経が束になっているところです。この束ねられた場所には、モノを見るための細胞がありません。ですからそこに映った情報は認識することができないのです。ところが、目には『両眼視機能』というものがあります。これは左右の目で見た微妙に異なる映像を脳がひとつの映像として修正する働きのことです。互いの目が見えない部分を補い合っているのです。このことから、私たちが日常生活において、両目でモノを見ている限り、盲点を意識することがないのです。

mouten_04

自分の『盲点』を確かめてみよう!

では実際に、自分の盲点を確認してみましょう。

mouten_03
出典:らばQ−目の盲点が面白いようにわかる図─脳は見えていない部分を補っている

①まず左目を閉じます。(手で左目を覆ってもOK)

②次に右目だけで十字のマークを見つめます。見るのは十字のマークだけですが、視野の中にある黒丸も意識しておきましょう。

③そのままモニターに顔を近づけていきます。そうすると、視界から黒丸が消えるポイントがあります。これが『盲点』です。

 
いかがでしたか?
普段意識することがなくても、片目で試してみると確かに視界からものが見えなくなる場所がありますね。盲点は誰にでもあるもので、特別なものではありません。その分、脳で視野を補っているなんて、体の構造は実に興味深いものですね。

【参考】
視力回復の研究ノート‐脳と目「マリオット盲点」
http://www.me-kaiteki.com/brain-eye/

らばQ‐目の盲点が面白いようにわかる図─脳は見えていない部分を補っている
http://labaq.com/archives/51014471.html

目ディア

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

トリビア

音で見る?見え方は人間並み?イルカの目の不思議

音で見る?見え方は人間並み?イルカの目の不思議

水族館のショーで大活躍するイルカは、愛らしい姿でたくさんの人を魅了していますよね。飼育員さんと息の合ったコンビネーションで見せてくれる数々の芸に、感動したことがある方も多いでしょう。

イルカは発達した聴覚を持ちますが、視力は低いといわれています。目が見えづらいにもかかわらず、ショーではバッチリ芸を決められるなんて、不思議ですよね。

実は近年の研究で、イルカのものの見え方は人間とほぼ変わらないことがわかってきました。一体、イルカはどのような仕組みでものを見ているのでしょうか?イルカの目の不思議に迫ります!

【不思議その1】イルカは音でものの形を知る?

イルカは、『エコロケーション』という能力を持っています。エコロケーションは反響定位ともいい、動物が音、もしくは超音波を発し、その反響具合によって、ものとの距離やものの位置・方向、大きさを知る能力のことです。

イルカは、頭部にある“メロン”と呼ばれる組織を使って超音波を発し、エコロケーションを行います。水中でイルカにマイクを向けると「カリカリ」「ギリギリ」という音が聞こえることがありますが、これもエコロケーションの音だといわれています。

【不思議その2】イルカとチンパンジー、ものの見方は変わらない!?

イルカはエコロケーションを使って周囲の状況を知ることから、視覚よりも聴覚のほうが発達しているとされています。

実際、イルカは独自の音声コミュニケーションシステムを持っており、水中のような複雑な環境の中でも正確に状況を把握することができます。

人間より聴覚が優れている分、イルカの視覚は劣っていると考えられてきました。しかし、京都大学で行われた実験で、ある事実が判明しました。

その実験とは、ハンドウイルカとチンパンジーを対象とした見合わせ実験です。一度見せた図形と同じものを選んでもらうテストをした結果、ハンドウイルカは84%、チンパンジーは92%と、正答率に大きな差が出なかったのです。

このことから、イルカと、チンパンジーやヒトなどの陸上にすむ霊長類とのものの見方は、大きく変わらないと考えられるのです。

【不思議その3】イルカの視覚と聴覚は同じ神経でつながっている!

もともと、イルカは視覚と聴覚を素早く切り替えることができることはわかっていましたが、その詳しい仕組みは不明なままでした。

しかし、近年イギリスでイルカの脳をスキャンしたところ、聴覚と視覚を司る部分が聴神経でつながっていることが判明したのです。視覚と聴覚の切り替えの早さの秘密は、ココにありそうですよね?

脳のスキャンによる科学的な研究が進めば、イルカについてもっとたくさんのことがわかるかもしれません。

【不思議その4】音波を可視化!?“音”でものを見ることができる

音の周波数を水滴の中で画像として再現できる、『サイマスコープ』という機械があります。

イルカは、エコロケーションにより超音波でものの形や大きさを把握していますが、サイマスコープを使えば、イルカのものの見え方を可視化することができます。

画像を分析した研究者によると、イルカが人間の姿を捉えていることが確認できたとのことです。

イルカが発した超音波を可視化した結果人間が映し出されたということは、イルカは超音波でものの形を立体的に把握している、つまり、“音でものを見ている”と考えることができるでしょう。

人間は、目で見る「視覚」と耳で聞く「聴覚」は別物だと考えていますよね。しかし、イルカにとっては、視覚と聴覚は強く結びついているのだといえます。まだまだイルカには謎が多くありますが、今後の研究でさらなる解明を期待しましょう。

▼生き物の目の不思議について知りたい方はこちらの記事へ!
暗いところでも目がよく見える「タペタム」をもつ生き物特集!
あの動物はどんな目を持ってるの? 生き物たちの目の種類を調べてみた

▼最近目の見えづらさが気になる方…というはこちら
年齢とともに起こる目の機能低下とは?(ロート製薬 商品情報サイト)

〈参考〉
第2回 イルカにはどのように物が見えているのか|ナショナル ジオグラフィック
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/050700006/051100002/?P=4
【行動】イルカも視覚に依存して世界を認識している|natureasia
https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/9029
イルカの脳をスキャンしてみました。耳と目がつながってました。|GIZMODO
https://www.gizmodo.jp/2015/07/post_17619.html
イルカの音波の可視化に成功→イルカから見た人間の姿は宇宙人だった!|TOCANA
http://tocana.jp/2015/12/post_8191_entry_2.html
イルカの視知覚はこれまで思われていた以上に霊長類と似ている – 京大など|マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20140117-a352/
イルカの目から見た人間の姿はこんな感じだった・・|TABI LABO
https://tabi-labo.com/221123/dolphinseye
イルカのエコーロケーション|イルカの気持ち
http://www.irukashow.com/fun/eco.html

目ディア

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

関連記事

RELATION POST

  • Amazon ロート製薬
  • ロートV5粒
  • ロートVアクティブ
  • ロートV11 目を酷使する人のつらい疲れ目に。
目ディアの最新情報をチェック!
  • 目ディア facebook
  • 目ディア Twitter
  • 目ディア RSS
ページ上部へ