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目はカメラのレンズとどう違う?人の目の画素数は?目とカメラの気になる関係をまとめてみた

目はカメラのレンズとどう違う?人の目の画素数は?目とカメラの気になる関係をまとめてみた

よく「目はレンズのようなもの」といわれますが、じっさい目とレンズにはどんな関係があるのでしょうか?また、画像や映像の見え方に関わる「画素数」は、人の目の場合どのくらいなのでしょうか?

今回はそんな目とカメラの関係について、気になるアレコレをご紹介します!

「目はレンズみたいなもの」ってどういうこと?

レンズ_02

そもそも、私たちの目はなぜ「カメラのレンズみたいなもの」といわれるのでしょうか? まずは目のしくみから解説しましょう。

私たちの目(眼球)は、外側から順に強膜、ブドウ膜、網膜という3つの膜で覆われています。このうちブドウ膜は、虹彩、毛様体、脈絡膜の3つで構成されており、さらに3つの膜の内側に角膜、眼房水、水晶体、硝子体があります。

このうち、レンズとしてのはたらきのほとんどを担っているのは角膜です。目に入ってくる光を屈折させ、像を結ぶ凸レンズとしての役割があります。

また、虹彩、水晶体、毛様体はカメラでいうオートフォーカス機能をおこなっています。ピント調節や、入ってくる光の量を調整する機能ですね。

特によくレンズにたとえられるのが水晶体です。じっさい凸レンズのような形をしており、毛様体の筋肉によってレンズの厚みを変えることで、網膜に映る像のピント合わせをしています。

魚眼、望遠、高角…レンズの種類と特徴とは

それでは、カメラのレンズはどんなしくみになっているのでしょうか?

先にご紹介したように、人間の目はとても精巧なレンズとオートフォーカス機能によって、さまざまな距離や範囲のものを自在に見ることができます。さらに、足りない情報は脳が補ってくれることもあります。

現在の一般的なカメラの場合、そこまで複雑な機能はありません。そのため、用途によってレンズを換える必要があります。いくつか具体的なレンズの種類を見てみましょう。

●標準ズームレンズ

焦点距離は18~55mmくらいで、汎用性の高いレンズです。自然な距離感で撮影できるので、一般向けの一眼レフなどに標準装備されていることも多くなっています。

●望遠ズームレンズ

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遠くのものを近くに引き寄せて撮影できるレンズです。焦点距離は70~300 mmくらい。自然界の動物や子どもの運動会、鉄道写真などに適しています。

●広角ズームレンズ

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標準よりも広い範囲を1枚の画像に収められるレンズです。たくさんの人を画面に収めたい結婚式の集合写真やお祭りの撮影などに向いています。焦点距離は10~35mm程度です。

●魚眼レンズ

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焦点距離が12mm以下で、180度くらいの広い範囲を円形に1枚の画像に収められる特殊なレンズです。フィッシュアイレンズともいいます。広大な自然の風景やビル群、ユニークな雰囲気で撮影したいときなどに向いています。

ちなみに「魚眼」というのは、魚類が水中から水面を見上げると、光の屈折のせいで水の向こうの景色が円形に見えることに由来しています。ほとんどの魚類は、じっさいには視力が0.5くらいしかないので、ピンボケの映像しか見えていないそうです。

人の目にいちばん近いレンズって?

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人が肉眼で見ている映像ともっとも近い像を写せるカメラのレンズは、標準ズームレンズです。

特に、焦点距離35mm程度がもっとも肉眼に近い自然な見え方だとされています。

カメラの画素数とは?

レンズと同じように、画像の見え方に関わるものとして「画素数」があります。

最近は一般向けの一眼レフにも2000万画素を超える機種があったり、プロ向けには7000万画素を超える機種も開発されていたり、画素数の高いカメラが話題になっていますよね。

そもそも「画素」とは、ものすごく簡単にいえば、デジタル画像を構成する「点」のこと。点がたくさんあったほうがより緻密な表現が可能になる=なめらかな像になるので、基本的には画素数が高いほうがきれいに見えるといえます。

たとえば、一般にポストカードサイズのプリントなら300万画素、A3サイズなら1000万画素くらいあればOKとされています。

人の目は最大5億7,600万画素!

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それでは、人間の目には何万画素まで「見える」のでしょうか?言い換えると、人間の視野いっぱいに広がるディスプレイがあると考えて、そこにきれいに画像を映すには何万画素が必要なのでしょうか?

細かい計算は省きますが、アメリカの惑星科学研究所の研究者であるロジャー・N・クラーク博士の計算によると、なんと最大で5億7,600万画素だそうです!

ただし、じっさいに人がはっきりものを見ているのは視野全体(一般に左右120度程度)のうち、中心の2度程度とされています。そのため、現実的には700~800万画素程度あれば十分なのだそうです。

また、人間の視覚は脳が足りない部分を補ったり、動いているものと静止しているものでも違ったりと複雑にできています。そのため、単純に画素数が一緒だから全く同じように見えるというわけでもありません。画素数は、あくまで参考としてとらえるといいでしょう。

今回は、目とレンズの気になる関係についてご紹介しました。いかがでしたか?

高性能のカメラ以上に、複雑で精巧にできた私たちの目と視覚。そう考えてみると、「自分の目も、もうちょっといたわってあげようかな……」という気になりませんか?

▼最新のレンズの機能についてはこんな記事も!
旅行にカメラはもういらない!?スマホ用レンズの性能がスゴイ!

▼最近物がよく見えない…という方はコチラもチェック!
年齢とともに起こる目の機能低下とは?(ロート製薬 商品情報サイト)

【参考】
目のしくみ|AJOC
http://www.ajoc.or.jp/vc_avenue/eye/
Notes on the Resolution and Other Details of the Human Eye|ClarkVision.com
http://www.clarkvision.com/imagedetail/eye-resolution.html
人間の目の解像度は、何万画素?|ギズモード
http://www.gizmodo.jp/2014/03/post_14178.html
カメラのレンズの種類について|カメラノート
http://www.mori-camera.com/lens/type.htm

目ディア

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