• HOME
  • エンタメ
  • 体の大きさよりも走る速度に由来!? 哺乳類の“目のサイズ”の秘密
読み物

体の大きさよりも走る速度に由来!?
哺乳類の“目のサイズ”の秘密

体の大きさよりも走る速度に由来!?<br> 哺乳類の“目のサイズ”の秘密

動物の目の大きさは、体の割に大きかったり小さかったりと実にさまざまです。最近の研究では、この目の大きさは、体の大きさに比例するものではなく“走る速度”に由来することがわかってきているそうです。実に興味深い話ですよね。

活動時間が影響すると思われていた哺乳類の目の大きさ

これまでの学説で考えられてきたのは、頭蓋骨の大きさに対して目が大きい動物は夜行性であり、これは夜間の薄明かりを網膜に十分に取り入れるためのもの。また、これ以外に動物の目の位置については、猫や猿は顔の前面に目がついていて、これは両眼視、立体視によって距離や奥行きを把握するため。反対に牛や馬などの被捕食動物は、横位置に目がついていて、これは身の安全を守るために視野を広げる目的があるというものでした。

実際に影響を与えていたのは“走る速度”

しかし、最近のテキサス大学による研究では、哺乳類の目のサイズは、体の大きさより走る速度によって決まっていることがわかってきたそうです。50種類以上の哺乳類を研究した結果、動物の活動時間によって目の形状の差異は生まれても、大きさとの相関性は見られず、目の大きさに影響しているのはその動物の“移動の最高速度”であるというのです。

eyesize_02

高速で移動する哺乳類の目が大きい理由とは?

研究者によると、チーターや馬のように高速で移動する動物の目が大きいのは、「移動時に障害物をいち早く察知し、衝突を避けるため」なのだそうです。
例えば、今回調査された哺乳類の中で一番大きなものは象でしたが、チーターの走る速度が最高時速110km/hなのに対して、象は最高時速40km/hと大きな差があります。

この2体の目のサイズを比較すると、体の大きな象よりも、移動速度の速いチーターの方が体に対して目の割合が大きいことがわかります。

この研究家結果から、動物の体の大きさと移動速度から、目の大きさをほぼ割り出すことができるのだそうです。

哺乳類の目の大きさの秘密、いかがでしたか?まさか移動速度に由来するとは意外なようではありますが、実利面を考えると実に納得できる話ですよね。

【参考】
Daily Mailonline- Paws for thought! Eye size determined by maximum running speed in mammals
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2139849/Paws-thought-Eye-size-determined-maximum-running-speed-mammals.html

目ディア

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

読み物

覚えるコツは“目を閉じる”!?記憶力と思い出す力をアップしたいときに試したい方法

覚えるコツは“目を閉じる”!?記憶力と思い出す力をアップしたいときに試したい方法

目を閉じると、あの頃の懐かしい光景が思い浮かぶ……。そんな詩的な表現はよく聞きますが、実際何かを思い出すとき、目を閉じると思い出しやすい、といった経験はありませんか?

この目を閉じる行為、思い出すだけでなく、覚えるときにも使えるのです!

まずは記憶のメカニズムを簡単に解説!

記憶の研究にはなんと100年以上もの歴史があり、心理学や脳科学など、幅広い分野で行われています。

記憶のメカニズムは簡単にいうと、次のような段階で成り立っています。

記銘:情報や経験を脳に入力(インプット)する
保持:記銘された内容を脳にためおく
想起(再生):保持した内容を脳から出力(アウトプット)する
再認:想起した内容が、記銘された内容と同じかどうか確認する

このプロセスは脳内で、短い記憶を保つのに重要な部位“海馬”や、記憶のほか知覚や思考といった役割も担う“大脳皮質”などによって行われます。

目を閉じると記憶が呼び起こされやすいのはなぜ?

人はものを見るときに、大量の“記銘”、すなわち脳への入力作業を行っています。意識していないかもしれませんが、私たちは目からたくさんの情報を得ているのです。

目を閉じると、そのインプットを遮断することになります。したがって、“想起”=脳から記憶を呼び起こす作業に集中できるというわけです。「見ることに使っている脳を、思い出す方向にシフトする」とたとえるとわかりやすいでしょうか。

記憶したいときにも“目を閉じる”といい!?

思い出すときだけでなく、記憶したいときにも目を閉じると効果がある、といえるかもしれません。こんな海外の研究があります。

まず、実験参加者には短編の物語を聞いてもらいます。その後、15分間目を閉じたまま休んでもらう人、そのまま課題をこなしてもらう人に分けます。15分後、物語の内容を実験参加者に聞きます。

すると、15分間目を閉じたまま休んでもらう人のほうが、物語の内容を覚えていた、という結果が得られました。少し休息を取って外の環境への注意を減らすことで、記憶を促進していると考えられるとのことです。

記憶には、インプットした情報を脳に留めおくまでの時間も重要なのですね。

いかがでしたか?「目を閉じて覚える」「目を閉じて思い出す」いずれも難しいことではないので、記憶する力や学習したことを思い出す力をアップしたい方は、ぜひ試してみてください!

目を閉じたまま眠ってしまい、記憶どころか時間だけが過ぎてしまった……なんてことにならないようご注意くださいね。

▼記憶のナゾに興味がある方には、こんな記事もオススメ!
実は見ているんじゃなくて、思い出しているんです!目と記憶の切っても切れない関係とは
どうして人は「顔」を覚えられるの? 記憶の謎に迫ってみた

▼物忘れや見え方の変化、気になりませんか…?
目の老化について(ロート製薬 商品情報サイト)

(参考)
J-STAGE|高齢者の記憶評価
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhep/37/5/37_520/_pdf
J-STAGE|記憶研究の 最前線
https://www.jstage.jst.go.jp/article/psychono/23/1/23_KJ00004414513/_pdf
ScienceDirect|Resting state EEG correlates of memory consolidation
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1074742716000204
lifehacker|何かを思い出そうとする時に目を閉じた方がいい科学的な理由
https://www.lifehacker.jp/2011/10/111011_eyes-closed.html

目ディア

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

関連記事

RELATION POST

  • Amazon ロート製薬
  • ロートV5粒
  • ロートVアクティブ
  • ロートV11 目を酷使する人のつらい疲れ目に。
目ディアの最新情報をチェック!
  • 目ディア facebook
  • 目ディア Twitter
  • 目ディア RSS
ページ上部へ