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白内障や緑内障も?!遺伝が原因のひとつとして考えられる目の病気まとめ

白内障や緑内障も?!遺伝が原因のひとつとして考えられる目の病気まとめ

親から子どもへと受け継がれていく遺伝情報。顔や姿かたちが似ているなど遺伝は見た目にも関係してきますが、病気などのマイナスの情報も受け継いでしまう可能性があります。

遺伝が原因として考えられる病気はさまざまですが、目の病気にも遺伝が関係していると思われるものがあります。たとえば、よく耳にする白内障や緑内障といった病気も、遺伝が原因となっているケースがあるようです。

今回は、遺伝が原因のひとつとして考えられる目の病気をまとめました!

遺伝が関係する病気について

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がんやアルツハイマー病など、遺伝が関係するとされる病気はいろいろとありますが、親などの近親者にそれらの病気を発症した人がいるからといって、必ずその病気にかかってしまうわけではありません。

あくまで、発症の可能が高い素因を持っているというだけですので、怖がりすぎず、健康に気をつけながら過ごすようにしましょう。

遺伝も原因のひとつとして考えられる目の病気

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目の病気にも遺伝が原因のひとつとして考えられるものがあります。ここでは代表的な7つの疾患をご紹介します。

1.先天性白内障

先天性と後天性がある白内障ですが、先天性のものは常染色体優性遺伝のケースが多いため、遺伝が関係している可能性が高い病気です。後天性のものも、20~30%は遺伝が原因と考えられています。

▼白内障について詳しくはこちら
幻想的な数々の絵画に隠されたヒミツ あの天才画家は実は白内障だった!?

2.緑内障

『先天性緑内障』、ほかの先天的な病気の合併症として発症する『続発先天性緑内障』に遺伝的な要因があることは認められていましたが、最近では、通常の緑内障にも遺伝性があることがわかっています。

ただし、緑内障を引き起こす遺伝子はまだすべて解明されているわけではなく、研究が続けられています。

▼緑内障について詳しくはこちら
それって『緑内障』かも!うっかりミスが伝える危険のシグナル

3.屈折異常

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屈折異常とは、目のピント調節がうまくできないことを指し、近視や遠視、乱視などがこれに当たります。必ず遺伝するわけではありませんが、常染色体優性遺伝によって受け継がれていってしまうので、定期的に視力をチェックしておくのがおすすめです。

▼子どもの近視に関する記事はこちら
減り続ける虫歯、増え続ける近視!子どもの視力低下が止まらない

4.斜視

遺伝が関係するケースはあまり多くありませんが、斜視も遺伝によって引き起こされる可能性がある病気です。可能性として低めではありますが、斜視の中では『間欠性外斜視』が遺伝に関係する疾患なので、留意しておきましょう。

▼斜視について詳しくはこちら
早めの気づきと治療が大切! あらためて知りたい『斜視』について

5.色覚異常

人によって見え方は異なりますが、色の中でも特に、赤や緑が見分けにくい疾患が色覚異常です。X染色体劣性遺伝となるため、男性に多く見られる特徴があります。

視力に影響しないという意味では日常生活で困ることはほとんどないため、気づかずに過ごしてしまうケースもあるようです。

▼色覚異常について詳しくはこちら
色覚異常は治るもの?発症の原因や現在の治療法について知ろう

6.網膜色素変性

暗い場所で物がよく見えなかったり、視力の低下が見られたりする網膜色素変性も、遺伝が原因として考えられている病気です。進行すると失明してしまうことがあるため、異常を感じたら早めに医師の診察を受けるようにしましょう。

▼網膜色素変性について詳しくはこちら
治療困難な遺伝性疾患! 『網膜色素変性症』ってどんな病気?

7.網膜芽細胞腫

目が光って見える網膜芽細胞腫は、遺伝性の目のがんだとされています。最近では、原因遺伝子が『RB遺伝子』と呼ばれるものであることがわかってくるなど、研究が進められている病気で、早期発見ができれば視力も残せる可能性があります。

▼網膜芽細胞腫について詳しくはこちら
写真でわかる悪性腫瘍!?“白く写る目”で早期発見されたガンとは?

定期的に検査を受けて早期に発見しよう!

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どの病気も、早期に発見して適切な対処をすることで、悪化するのを防いだり、克服したりできる可能性が高まります。

目の検査はおろそかにしがちですが、失明してしまうと、これまで通りに日常生活を送るのは難しくなってしまいます。定期的に検査を受けて、早期発見・早期治療を心がけるようにしましょう。

近親者に目の病気や疾患を持つ方がいるからといって、怖がりすぎる必要はありませんが、目の病気にかかるリスクを秘めているのも事実。「目の病気にかかる可能性がほかの人より高いかもしれない」と意識し、普段から目の健康維持を心がけることが大切です。

最低でも年に1回は眼科医にチェックしてもらい異常に早く気がつけるようにして、目の健康を守りましょう!

▼『眼科ドック』で徹底的に目を検査してもらうのもおすすめです!
人間ドックだけでは不十分?!目の健康が気になるなら『眼科ドック』に行こう!

▼気になる目の病気についてはこちらもチェック!
目のトラブルについて~緑内障~(ロート製薬 商品情報サイト)
目のトラブルについて~白内障~(ロート製薬 商品情報サイト)

参考
病気になるのは遺伝?それとも環境?:日経メディカル
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/david/201312/533596.html
6.遺伝性の目の病気 | 遺伝性の目の病気 | 目についての健康情報 | 公益社団法人日本眼科医会
http://www.gankaikai.or.jp/health/23/06.html
http://www.nichigan.or.jp/public/disease/momaku_shikiso.jsp

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11月14日は『世界糖尿病デー』糖尿病によって引き起こされる目の病気とは?

11月14日は『世界糖尿病デー』糖尿病によって引き起こされる目の病気とは?

11月14日は『世界糖尿病デー』。糖尿病は、自覚症状がないために長く放置され、気が付いたときにはすでに深刻な状態になっている場合も多い病気です。そのため、早期発見や生活習慣の改善が重要になります。健康診断での採血や血糖値の測定は、糖尿病早期発見のためでもあるのです。

今回は、糖尿病によって引き起こされるさまざまな目の病気予防方法についてご紹介します。

糖尿病による血管障害は、さまざまな合併症を引き起こす

糖尿病は、血液中の糖分バランスがうまくコントロールできなくなる病気です。血液中の糖分が増えると、血管の壁を傷つける活性酸素が発生しやすくなり、傷ついた血管にコレステロールがたまりやすくなります。

そうすると次第に血管が硬く詰まりやすくなり、血圧も上がります。その結果、体内のあらゆる箇所で血管障害が起こるリスクが高まってしまうのです。血管障害が脳や心臓で起こると、非常に危険な状態になりかねません。

糖尿病の三大合併症は「腎症」「神経障害」「網膜症」ですが、いずれも血管障害が関連しています。「腎症」が進むと、ろ過機能が低下し、体に老廃物がたまって尿毒症となり最悪の場合死に至ることもあります。

「神経障害」は、血管障害によって神経に必要な栄養が届かなかったり、高血糖が続き神経細胞内にソルビトールという物質がたまったりすることで起こります。神経細胞が正常に働かなくなり、痛みや痺れ、感覚鈍麻などを引き起こします。

もうひとつの「網膜症」については、続いての章で詳しくみてみましょう。

糖尿病によって起こる視力障害、「網膜症」「糖尿病黄斑浮腫」など

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糖尿病による代表的な視覚障害には、前述した三大合併症のひとつ「網膜症」と、「糖尿病黄斑浮腫(とうにょうびょう・おうはんふしゅ)」の2つが挙げられます。

「網膜症」は、血管障害により網膜の一部に血液が流れなくなることで発症します。初期から中期にかけては自覚症状がほとんどありません。中期から後期になると、視力低下目の中の出血、さらには視界に黒い点や虫のようなものが見える「飛蚊症」などを引き起こします。

「糖尿病黄斑浮腫」は、血管の壁がもろくなり、視力の要となる黄斑周辺に血液成分が漏れ出して発症します。かすみや歪み、ものの明暗やコントラストがはっきり見えなくなる、視力の低下などが引き起こされます。

また、網膜症初期の場合でも、黄斑浮腫を併発するとすぐに視力低下が起こります。

その他、糖尿病によって下記のような視力障害のリスクも高まります。

「緑内障」

糖尿病性網膜症が悪化すると、目の虹彩(こうさい)や隅角(ぐうかく)に新しい血管が伸びて目の中の水分の流れを塞ぐようになります。その結果、眼圧の上昇による眼球膨張が起こり、周りにある神経に影響を与え、視野が狭くなってしまう症状です。

「白内障」

レンズの役割をする水晶体が濁り、ものが見えづらくなる症状です。糖尿病の患者さんの場合、糖尿病のない人と比べて2~10倍発症しやすいと言われています。

「角膜障害」

糖尿病によって涙の量が減る場合があります。涙の量が減ると、角膜の表面が傷つきやすくなり、角膜炎ドライアイが起こります。

糖尿病合併症を予防するには?

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糖尿病を予防するためには、血糖値をコントロールできる生活習慣を保つことが大切です。食事と運動の習慣を変えることが基本的な対策となります。具体的な方法をみてみましょう。

<食事>

糖尿病では食事の影響が大きいため、食習慣を変えることが有効です。血糖値の急な上昇を防ぐために、食物繊維を積極的に摂るようにしましょう。食物繊維は野菜、海藻、きのこ類などに多く含まれています。

主食を選ぶときも、白いものよりも色のついたものの方が、血糖値の上昇がゆるやかになる傾向があります。白米よりも玄米、うどんよりもそば、食パンよりもライ麦パンなどを選ぶとよいでしょう。

<運動>

ウォーキングなどの有酸素運動を1日15~30分間、週に3~4日行うのがオススメです。まったく運動習慣のない場合やなかなか続かない場合は、週1日15分から始めて、まずは「達成した」という感覚を持つことを第一にしてみてもよいでしょう。そこから徐々に時間や回数を増やしていきましょう。

<その他>

お酒はつい食べ過ぎる原因にもなるため、控えるよう心がけましょう。また、睡眠不足や喫煙、ストレスなどもホルモンの働きを乱すためよくありません。リラックスを心がけ、睡眠時間を確保し、喫煙している場合はできる範囲から減らしていくとよいでしょう。

また、目の症状からわかる体の不調なども多いため、定期的に眼科を受診したり、健康診断を受けたりすることも大切です。

生活習慣の改善は一度に全部やろうとしても難しいもの。運動の項目でも書いたように、まずはどれかひとつから変えてみて「自分はできる、達成した」というイメージを持つことが大切です。そうすると、ほかの習慣も続いて改善しやすくなりますよ。

ご紹介したように、糖尿病は放置すると眼疾患をはじめ、さまざまな病気や慢性的な障害を引き起こすリスクの高い病気です。ひとつずつできることから改善し、しっかりと予防していきましょう!

▼健康が気になるあなたにオススメの記事はこちら!
あくびは積極的に出そう!あくびによる、健康への効果とは?
百害あって一利なし! 眼科医が指摘する『喫煙がおびやかす目の健康』
日常生活から見直そう! 健康な目を維持するための6つの生活習慣

▼緑内障や白内障についてはこちらもチェック!
目のトラブルについて~緑内障~(ロート製薬 商品情報サイト)
目のトラブルについて~白内障~(ロート製薬 商品情報サイト)

〈参考〉
15. 糖尿病による失明・網膜症 | 糖尿病セミナー | 糖尿病ネットワーク
http://www.dm-net.co.jp/seminar/15/index_2.php#chap5
糖尿病の人は緑内障に注意 9割の人が緑内障に気付いていない | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2016/025220.php
【医師監修】生活習慣病のひとつである糖尿病の予防法とは | ヘルスケア大学
http://www.skincare-univ.com/article/010478/
網膜症と黄斑浮腫 | ずっと見える情報局
http://www.moumakushikkan.com/ja/tounyoubyoukanja/gappeishou.php
糖尿病黄斑浮腫ドットコム
http://www.dme-eye.com/

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