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レーシックを超える!?次世代の視力矯正手術『リレックススマイル』とは

レーシックを超える!?次世代の視力矯正手術『リレックススマイル』とは

視力矯正手術の代名詞であるレーシックに代わって、今注目を集めている新しい手術法があります。その名は『リレックススマイル(ReLEx SMILE)』です。レーシックとの違いや気になる安全性、リスクについて詳しくご紹介します。

2006年に誕生した最新の視力矯正手術

リレックススマイル_02

一度進んでしまった近視や遠視が自然に治ることはまずありません。しかし、レーザーを使った視力矯正手術を受けることで、メガネやコンタクトレンズに頼らず「見える目」を手に入れることができます。その代表格がレーシックです。

1990年代から日本でもはじまったレーシックは現在までに約200万人、年間5万人以上の方が国内で手術を受けています。この記事を読んでいるみなさんの中にも、すでにレーシックを受けた方がいるのではないでしょうか?もしくはレーシックに興味はあるものの、いまだ踏みきれていない方もいるかもしれません。

これからご紹介するのは、レーザーを使った最新の視力矯正手術『リレックススマイル』です。2006年にセクンド医師によって開発され、2010年頃に確立したばかりでまだ歴史は浅いものの、レーシックにおける数々のデメリットを改善した画期的な手術法が話題となり、ヨーロッパやアジアを中心に急速な広がりを見せています。

2017年現在では、日本を含む世界62ヶ国以上の医療施設で手術が行われています。

レーシックよりも痛みが少なく、ドライアイが発生しにくい

リレックススマイル_03

リレックススマイルは従来のレーシックとどこが違うのでしょうか?ここで両者を比較してみましょう。

レーシックは角膜にフラップ(角膜に大きな切れ目を入れることでできる、円形のフタのようなもの)を入れて薄くはがし、そこにレーザーを当てて角膜の形状を変えることで視力を正常に戻す手術法です。

一方、リレックススマイルの手術法は、角膜にフラップを作らないことが大きな特徴です。レーザーで角膜実質の中に角膜片を作り、これを取り除くためにほんのわずか、角膜の表面を切開します。切開した部分から角膜片を取り除くと角膜の形状が変わるので、これで視力の矯正は完了です。

レーシックが角膜を28mmほど切開するのに対し、リレックススマイルはわずか2mm程度しか切開しません。つまり、リレックススマイルなら、レーシックの1/10以下の切開幅で手術ができることになります。切開幅が格段に小さくなったことで、次のようなメリットがあります。

【リレックススマイルのメリット】

□ ドライアイになりにくい
□ 近視の戻りが少ない(視力の安定性)
□ 手術後の痛みや炎症が少ない
□ 角膜の強度が上がり、格闘技等の激しいスポーツにも耐え得る
□ ハロ・グレアが少ない

レーシックは非常に安全な手術ではありますが、フラップを作成する際に角膜の表面にある知覚神経も切断してしまうため、術後にドライアイを発症する方が少なくありませんでした。

また、夜間に光をまぶしく感じたり、ものがぼやけて見えたりするハロ・グレアという現象が起こるのも、フラップのズレが原因のひとつとされています。フラップを作らないリレックススマイルならば、これらのリスクを大きく減らすことが期待できるのです。

手術を受ける前に知っておきたいデメリットとリスク

リレックススマイルのメリットがわかったところで、知っておきたいデメリットをご紹介します。

【リレックススマイルのデメリット】

●レーシックに比べ、視力回復に時間がかかる

リレックススマイル_04

手術の翌日には視力がほぼ回復するレーシックに比べ、リレックススマイルは視力の立ち上がりがゆっくりであることが特徴です。安定した視力が出るまでには、1週間から1ヵ月の期間がかかります。

●実績や年数が比較的浅い

新しい術式のためにレーシックよりも手術実績が少なく、現在、10年を超える長期的なデータがありません。

●費用が高い

リレックススマイルの費用は30万円台が相場となっています。10万円台から受けられるレーシックに比べると、3倍近い値段です。

●不正乱視と遠視の矯正ができない

近視と正乱視の矯正は可能ですが、不正乱視と遠視の矯正はできません

●再手術ができない

リレックススマイルの特性上、2回目の手術はできません。そのため、リレックススマイルの術後に近視が戻ってしまったり、希望の視力まで回復しなかったりした場合の再手術は、レーシックで行うのが一般的です。

角膜を小さく切開するだけでよいことから、レーシックよりも安全性が高いともいわれるリレックススマイルですが、手術である以上、リスクはゼロではありません。リレックススマイルに興味を持った方は、信頼できる医療機関を選び、カウンセリングを受けるところからスタートしましょう。

どのような手術を行うのか、どの程度の視力回復が見込めるのか、術後のアフターケアなど、疑問点をすべて解消したうえでの手術の検討をおすすめします。

▼ほかにもあります!視力矯正手術に関する記事はコチラ
目の中に入れるコンタクト! レーシックに代わる選択肢『ICL』手術とは?
レーシックのデメリットを解消!簡単な手術で視力を回復できる「眼内コンタクトレンズ治療」とは
『レーシック』で後悔しないために知っておきたいメリットとデメリット

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〈参考〉
リレックス スマイル研究会 – レーシックを超える第3世代の視力矯正手術
http://www.relex-smile.jp/
リレックス スマイル
http://www.minamiaoyama.or.jp/about_smile/
ReLEx smile(リレックス・スマイル)|屈折矯正手術|さだまつ眼科クリニック
http://www.sadamatsu-eyeclinic.com/annex/smile.html
リレックススマイルのデメリット・メリットとは?安全性と失敗・リスクまとめ レーシック、コンタクトレンズなど視力回復の徹底研究サイト 視力回復ゼミ
https://eyecure.jp/2189
ReLEx SMILE(リレックススマイル)|ReLEx SMILE(リレックススマイル)の【新宿近視クリニック】
https://www.sbc-lasik.jp/relex/

目ディア

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視力回復

手術を受けたのに視力が低下する……レーシックの近視戻りはどうして起こるの?

手術を受けたのに視力が低下する……レーシックの近視戻りはどうして起こるの?

レーザーを使用した手術によって視力を回復できる、レーシック。メガネもコンタクトレンズもいらない生活が手に入るとあって、近年大きな注目を集めています。

しかしその一方で、「手術を受けてもすぐに視力が悪くなってしまった」という声が聞かれるのも事実です。高額な治療であるだけに、近視戻りのリスクは気になるところですよね。

そこで今回は、眼科医の岡野先生に、レーシック手術後の近視戻りについて原因や注意点を教えていただきました。

レーシック手術を受けた後に視力が低下する3つの要因

近視戻り_02

レーシック手術後に視力が低下する要因は、大きく3つ挙げられます。

1つ目は、手術後に角膜が予想と異なる変化を見せたとき。これは、手術前にコンタクトレンズを使用している方に見られます。

コンタクトレンズを使用しているとき、角膜はレンズで押さえつけられている状態です。これがコンタクトレンズを使わなくなると、その影響から開放されて、角膜の形状がよくなる=形状に変化が起こります。

そのためレーシックの手術前には、ハードコンタクトレンズの使用を中止する期間を設定し、角膜の形状変化が安定するのを待つのです。

普通はこの期間中に状態が安定しますが、手術後まで変化が続くケースもまれにあります。すると度数にズレが生じて、視力が低下してしまいます。

そして2つ目は、眼圧やまぶたの加齢によって角膜が変形してしまったとき。手術で薄くなった角膜は、眼圧や加齢によるまぶたの下垂の影響を受けやすく、形が変わってしまうことがあるのです。

特に強度近視の方は角膜を大きく削ることになるため、より影響を受けやすい状態に。眼圧は年齢を問わずかかるものなので、若い方にも角膜が変形するリスクがあります。

ここまでご紹介した2つの要因で視力が低下するのが、いわゆる「近視戻り」です。しかし、手術後に視力が低下する要因は、これだけではありません。

要因の3つ目は、目に悪影響を与える行動をとることです。暗い部屋で本を読んだり、長時間パソコンやスマートフォンを使用したり……レーシック手術を受けても、その後の生活習慣によっては視力が低下すること覚えておきましょう。

レーシック手術後に視力が低下するのは当たり前!?

近視戻り_03

レーシック手術後の近視戻りで再手術を受ける方の割合は、全体の2~3%といわれています。しかし岡野先生は、個人差があるものの、ほとんどの方が手術後に視力が低下すると教えてくれました。

「レーシック手術を受けると、角膜にむくみが起こるんです。むくみの程度や引くまでの期間は人それぞれですが、長い方だとむくみが改善するまでに1年近くかかってしまうこともあるんですよ。すると、“せっかく手術をしたのに思ったほど視力が回復しない”と感じるわけです。これは手術を受けたほとんどの方に起こる現象なので、治療を選択する際には必ず確認しておきたいポイントですね」。

一時的ではあるものの、手術後の視力低下は必ず起きるもの。「手術が失敗したのでは……」と無駄な不安に苛まれることのないよう、きちんと理解しておきましょう。

レーシックを選択する前に必ず知っておきたいポイント

近視戻り_04

近視戻りのリスクがあるレーシック、選択する前にどんなことに注意しておけばよいのでしょうか?

まずは、手術を受ける病院の保証を確認しておくことです。もし近視戻りが起きて再手術となった場合、保証がないとまた費用を負担することになっていまいます。

また、岡野先生は「そもそもレーシックが自分にとって必要かどうかをしっかり見極めるべき」とも指摘しています。

「レーシック手術を受けると、視力が1.2程度まで回復して、遠くが見えるようになります。しかし、仕事でもプライベートでもパソコンやスマートフォンが手放せない、つまり近くばかりを見ている現代人にとって、遠くが見えることが本当に必要でしょうか?まずは自分のライフスタイルを見直して、どんな目であることが望ましいかをよく考え、そのうえでレーシックを選択するかどうかを決めてください」。

デスクワークの時間が長い方など、人によってはやや近視であったほうが生活しやすいこともあります。レーシックを選択する際は、今一度“自分にとって適切な視力”について考えてみてください。

視力を回復したい方にとって、レーシックは魅力的な選択肢の1つといえるでしょう。しかし、生身の人間に対して行う治療であるため、どうしても近視戻りのリスクがともなうことも認識しておく必要があります。

リスクと効果、ライフスタイルなどを総合的に評価して、自分にとって最善の方法を選べるようにしてください。

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文/中島香菜
目ディア

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