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減り続ける虫歯、増え続ける近視!子どもの視力低下が止まらない

減り続ける虫歯、増え続ける近視!子どもの視力低下が止まらない

文部科学省がまとめた2016年度の学校保健統計調査によると、子どもにつきものだった虫歯は減少する一方で、視力0.1未満の子どもが増え続けているそうです。

現代の子どもたちの視力はなぜ低下したのか、一緒に考えていきましょう。

小学生の3人に1人が視力0.1未満という深刻な状況

子どもの視力_02

「学校保健統計調査」とは、幼児から生徒までの発育や健康の状態を把握することを目的として、文部科学省が1948年から毎年実施しているものです。2016年度は全国の満5歳から17歳までを対象に、約343万人を抽出して調査がおこなわれました。

さっそく、「子どもたちの裸眼視力」の推移を見ていきましょう。

30年前の調査では「裸眼視力が1.0未満だった小学生」は19.1%でしたが、2012年度から毎年30%を超えてしまい、2016年度には過去最高の31.4%を記録しました。

中学生は30年前の37.2%から54.6%に。高校生は52.9%から65.9%に増加し、小・中・高全ての年代で裸眼視力が0.1未満の子どもの数が過去最高という深刻な結果です。

子どもたちの視力低下が深刻な一方で、虫歯の割合は減少傾向にあります。30年前は小・中・高の全世代で90%以上の子どもに虫歯がありましたが、2016年度は小学生48.8%、中学生37.4%、高校生49.1%と、30年前の半分近くにまで減少しました。学校での歯みがき指導や家庭内での習慣づけが功を奏したものだと推測されます。

小学生がデジタル機器に触れるのは1日あたり3時間!

子どもの視力_03

いよいよ本題です。子どもたちの視力低下が増えた原因はなんでしょうか?大人のみなさんもご存知の通り、スマートフォン、タブレット、小型ゲーム機などの普及によって、子どもの目を取り巻く環境が大きく変わったことが最大の原因だと考えられます。

小学生の母親600人を対象にした2010年のロート製薬の調査によると、小学生がゲームをする時間は1日あたり約1時間。テレビ視聴に関しては1日あたり約1.9時間にもおよぶことが判明しました。これだけでモニター画面を見ている時間は1日あたり約3時間です。

最近はスマホやタブレットで動画を視聴させる家庭も多いと思いますが、子どもは熱中するあまり画面に近づきすぎる傾向にあります。

至近距離でモニター画面を見続けるとピント調整筋が緊張しきって目が疲れ、ものが見えにくくなる一過性の近視状態におちいります。この行為を毎日のように続けていると、ますます目に疲れがたまり、視力低下が進んでしまうというわけです。

小学生の利用者数トップをほこる進研ゼミではいち早くタブレットを導入し、アニメーションを見るような感覚で学べるデジタル学習法を提案しています。

また、大手学習塾の公文でも専用タブレットを用いた英語教育に力を注いでいるそうです。教育分野のデジタル化もまた、子どもたちの目には負担が大きいのかもしれません。

子どもの視力を守るために今日からはじめる3つの対策

最後は子どもの視力を守るために大人が注意すべき3つの対策をご紹介します。お子さんがいるご家庭は今日から実践しましょう。

【対策1】ゲームやテレビは30分に1回、必ず休憩すること。

遠くを見たり、目玉を上下左右に動かしたりなど、目のストレッチ運動をさせると◎!

【対策2】ものを見るときは適切な距離を保つこと。

子どもの視力_04

スマホは30cm以上、パソコンやタブレットは50cm以上、テレビは1m以上離れて見るのが鉄則!

【対策3】勉強するときは手元だけでなく、部屋全体を明るくすること。

手元と周囲の明るさに極端な差があると疲れ目の原因に!

簡単なことですが、実際にやっているお子さんは少ないのが現状です。毎日の習慣にしましょう。

子どもの視力_05

一度低下してしまった視力は基本的には回復せず、メガネやコンタクトレンズで視力を補うしか術がありません。

「メガネをかけるとさらに近視が進んでしまうから、なるべくメガネはかけさせたくない」という親御さんの意見をよく耳にしますが、メガネが原因で近視が進行することはまずありません

それよりも、ものがよく見えないのにメガネをかけず、少しでも焦点を合わせようと目を細めて見る行為のほうが問題です。目を細めて見る行為は目に過度のストレスを与えてしまい、近視を進行させてしまうからです。

また、黒板が見えづらい状態で授業を受けることで授業に興味が持てなくなったり、勉強についていけなくなったりするほうが、大きなデメリットのはずです。

「小さいうちからメガネをかけさせるのはかわいそう」という親心も理解できますが、小学生は視力0.3を下回ると授業に支障をきたすといわれています。お子さんにメガネを作るかどうかは、視力0.3を目安にしてください。

自分の視力は自分で守るのが基本ですが、子どもの視力は親でなければ守れません。そのために、お子さんの様子を日ごろからよく観察しておきましょう。それが視力低下を防ぐ第一歩です。

▼子どもの目を守りたい!知っておきたい特集記事はコチラ
子ども達の視力低下が増えています!(ロート製薬 商品情報サイト)
視力低下の原因は目の疲れ!子どもの目を守るために親ができる対策
子どもの近視が急増中! スマホやゲーム機から子どもの目を守るコツ
ゲームにスマホ…疲れている子どもの目は『妖怪ストレッチ動画』でケア

【参考】
平成28年度学校保健統計(学校保健統計調査報告書)の公表について
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2017/03/27/1380548_01.pdf
小学生の視力低下止まらず 1.0未満が30.9%に  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG22H5A_S6A120C1CR8000/
子どもがモニターを見える時間は毎日3時間以上!デジタル授業が始まると更に増加!! ロート製薬 商品情報サイト
http://jp.rohto.com/kidseye/school/
ライフスタイルの変化で、クラスの約4人に1人が、メガネっ子。 ロート製薬 商品情報サイト
http://jp.rohto.com/kidseye/house/
『眼科医が教える 目の衰え・疲れ目がスッキリする本』吉野健一著/PHP研究所

みんなに質問!目のこと教えて☆
Q1 / 4

お子さまの3.5人に1人が花粉症ということをご存知でしたか?

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Q2 / 4

お子さまの花粉症に対して、どのような対処をされていますか?(複数回答可)

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Q3 / 4

お子さま向けの市販の花粉目薬として、「ロート アルガードこどもクリア」があることをご存知でしたか?

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Q4 / 4

以下は「ロート アルガードこどもクリア」の特徴を示したものです。これを読んで、あなたが感じたことは以下のどれでしょうか?

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結果
Q1

お子さまの3.5人に1人が花粉症ということをご存知でしたか?

  • はい
    33%
  • いいえ
    67%
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Q2

お子さまの花粉症に対して、どのような対処をされていますか?(複数回答可)

  • マスク
    52%
  • サングラス・メガネ
    30%
  • 市販の目薬
    15%
  • 市販の内服薬
    6%
  • 市販の点鼻薬
    3%
  • 市販の鼻洗浄剤
    0%
  • 病院に行く
    70%
  • 外出を控える
    12%
  • 布団や洗濯物を外に干さない
    64%
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Q3

お子さま向けの市販の花粉目薬として、「ロート アルガードこどもクリア」があることをご存知でしたか?

  • はい
    18%
  • いいえ
    82%
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Q4

以下は「ロート アルガードこどもクリア」の特徴を示したものです。これを読んで、あなたが感じたことは以下のどれでしょうか?

  • 商品への興味を感じた
    59%
  • 商品を購入してみたいと思った
    18%
  • 商品への興味を感じなかった
    18%
  • わからない
    6%
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コンタクト

子どもの装用に医師が警鐘!コンタクトは何歳から使用してもいいの?

子どもの装用に医師が警鐘!コンタクトは何歳から使用してもいいの?

出典:YouTube「How young can children wear contact lenses? Adriana Cortina & pediatric optometrist in Miami」

子どものおしゃれも多様化した昨今。ファッションの観点からメガネの装用を嫌がるお子さんも少なくないようです。

しかしコンタクトレンズは、その機能に障害が生じた場合、人体へのリスクが高いとされる「高度管理医療機器」に指定されています。

そこで今回は、子どもが安全にコンタクトを使用するにはどんなことに注意すべきか、そもそもコンタクトの装用は何歳からが理想的なのか、眼科医・岡野先生がズバリ指摘します!

医師の見解は?子どものコンタクト装用は少なくとも「15歳」から

コンタクトは何歳からOK子どものコンタクト装用で守ってほしいこと_02

単刀直入に言えば、「子どものコンタクト装用は、少なくとも15歳から」と岡野先生は指摘します。ご自身が院長を務めるスマイル眼科クリニックでも、15歳未満の患者さんにはまず、メガネを強くすすめるそうです。

その最たる理由はズバリ、管理の難しさです。

外したコンタクトの洗浄、すすぎ、保存と簡単な作業ではありますが、大人でもおろそかにしてしまい、目に炎症が起こることが少なくありません。

さらに子どもの場合、大人のサポートが必要になります。たとえ毎日のケアがしっかりできていたとしても、体育の授業や部活など、運動をする機会も多いことから、大人以上に目へのアクシデントが多いことも見逃せません。

しかし子どもは自らの違和感に気付きづらかったり、気付いていても口に出さなかったりすることもあります。大人が率先して、子どもの異常に気付く必要が出てくるでしょう。

自分で管理できても油断禁物!アレルギー性の病が深刻化するおそれも

コンタクトは何歳からOK子どものコンタクト装用で守ってほしいこと_03
出典:Parents.com「Eye Infection Basics」

1つの基準となる15歳を過ぎ、自分でコンタクトの管理ができるようになったとしても、「コンタクトを選択するのは成人を過ぎてからが理想的」だと岡野先生は言います。

なぜなら目に起こる『アレルギー性結膜炎』が最も発症しやすいのは、17歳の男子と統計的に明らかになっているからです。

アレルギー性結膜炎とは、花粉に代表されるアレルゲン物質が目の表面に付着し、目のかゆみや充血、目やになどの症状が出る病です。

コンタクトを装用している場合、レンズにアレルゲン物質が付着することから目への接触時間が長くなり、より病にかかりやすくなったり、症状が深刻化したりする可能性が高まります。アレルギー性結膜炎が発症しやすい傾向にある17歳前後の未成年においては、やはりコンタクトの使用は避けるべきなのです。

日常的にスポーツをする場合には?それでもやっぱりメガネが安心

コンタクトは何歳からOK子どものコンタクト装用で守ってほしいこと_04
出典:『Tennis RX』

とは言え、激しい動きをともなうスポーツをしており、メガネが邪魔になるケースもありますよね。

しかし1970年代のプロテニスもおいては、メガネを着けたままプレーする選手が珍しくなく、野球解説者として今も活躍するかつての名捕手・古田敦也選手もメガネを装用したままプレーしていた事実が示すように、メガネでも十分にスポーツはできるのです。

岡野先生自身も、非常に軽量で高いフィット性のあるスポーツ用メガネの愛用者であり、メガネの装用による運動時のケガと、コンタクトによる目の炎症を比較すれば、やはり後者にリスクがあると指摘します。

ただ、強い衝撃がともなう柔道やフィギュアスポーツなど、メガネが割れる危険性が高いスポーツなどをする場合には、コンタクトという選択肢が挙がってきます。

その場合には、毎日のケアが必要ない「ワンデー」タイプがオススメです。

大人も要注意!自分に合ったメガネを持っていてこそのコンタクト

コンタクトは何歳からOK子どものコンタクト装用で守ってほしいこと_05

また、これは大人にも言えることですが、メガネではなくコンタクトを常用するという選択をしたにせよ、「3か月に一度」と義務づけられた定期検診が欠かせないのはもちろんのことです。また、それ以前に必ず、自分の視力に合ったメガネを持つことが大前提となります。

日本人における平均年齢が男女ともに80歳を超える時代、加齢による目の病にかかったり、まぶたのたるみが生じたりと、コンタクトを一生使い続けられるとは限りません。むしろ、「一生、使い続けられるのは、まれなケース」だと岡野先生は言います。

さらに加齢に関わらず、大震災などの災害に見舞われて避難生活を余儀なくされた場合にも、毎日のケアが必要なコンタクトは使用が難しくなってしまうのです。

成長の段階にある子どもの目を守るのは、大人の役目でもあります。

今回、ご紹介した「まずメガネという選択を」ということだけでなく、「そもそも、どうして近視になってしまったのか」を考える機会を設け、日ごろの姿勢や子ども部屋の照明など、今一度、親子一緒に見直してみてくださいね。

▼「子どもの目の健康」については、コチラの記事もオススメ!
予備軍は4割?!子どものドライアイが急増中(ロート製薬 商品情報サイト)
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取材・文/大谷享子
目ディア

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