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犬や猫から感染する?!トキソプラズマ性網脈絡膜炎ってどんな病気?

犬や猫から感染する?!トキソプラズマ性網脈絡膜炎ってどんな病気?

生肉や犬・猫の糞便から感染するトキソプラズマ症。後天性の場合は感染しても症状が出ないことも多いのですが、場合によっては発熱やリンパの腫れなどの症状が現れることがあります。

また、視力の低下や飛蚊症などが見られる目の異常=トキソプラズマ性網脈絡膜炎になるケースもあり、感染には気をつけたい病気です。

今回は、トキソプラズマに感染したときに現れる症状のひとつ、トキソプラズマ性網脈絡膜炎について詳しく解説します。

トキソプラズマって?

トキソプラズマ_02

トキソプラズマとは、寄生性の原虫の一種です。寄生されると体内のさまざまな場所で症状が現れますが、目に感染するとトキソプラズマ性網脈絡膜炎を引き起こします。

トキソプラズマは、ヒトだけでなく動物にも寄生し、特にからの感染がよく知られています。また、生肉から感染することもあるため、生肉を食べたり、調理したりするときには十分注意するようにしましょう。

トキソプラズマ症には先天性のものと後天性のものとがあり、妊娠中の女性が感染すると胎児にも感染がおよぶ可能性があります。胎児が感染すると、先天性のトキソプラズマ症になってしまうため、妊娠中はより一層の注意が必要です。

トキソプラズマ性網脈絡膜炎の症状とは?

トキソプラズマ_03

トキソプラズマ性網脈絡膜炎の症状は、先天性のものと後天性のものとで異なります。それぞれの症状は以下のとおりです。

【先天性トキソプラズマ性網脈絡膜炎】

トキソプラズマ_04

自分の意思とは関係なく眼球が揺れてしまう眼球振盪(がんきゅうしんとう)や、両目が同じ方向を向かない斜視(しゃし)などが見られるのが特徴です。また、網膜の中でももっとも感度が高い黄斑と呼ばれるところが侵されると、視力障害が起こります。

ほかにも、虫のような黒い点が飛んでいるように見える飛蚊症(ひぶんしょう)を併発する場合があります。

▼眼球振盪や斜視、飛蚊症について詳しく書かれた記事はこちらからチェック!
恐怖!眼球がひとりでに動く…!?それって『眼球振盪』かも?
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目に潜んだ病を告げるサインかも!視界に虫が飛んでいるように見える『飛蚊症』とは?

【後天性トキソプラズマ性網脈絡膜炎】

トキソプラズマ_06

透明な硝子体ににごりが生じる硝子体混濁(しょうしたいこんだく)が激しく出たり、眼球前部に炎症が起こって痛みを感じたりするのが特徴です。

ほかにも、目に入る光をまぶしく感じる羞明(しゅうめい)や、先天性のトキソプラズマ性網脈絡膜炎と同様に飛蚊症視力低下が見られることもあります。

トキソプラズマ感染の対策法

トキソプラズマ_05

トキソプラズマに対抗できる予防接種は今のところ報告されていません。感染源となるのは生肉や犬猫の糞便なので、それらに触れたときには必ず手洗いをすることが、感染予防の大原則です。

また、妊娠中には、できるだけ生肉やペットの糞便に触れないようにしておくと安心です。万一生肉などに触れる際には使い捨てのゴム手袋をしたうえで、処理後に手洗いを欠かさないようにしましょう。

病気自体はあまり身近なものではないトキソプラズマ性網脈絡膜炎ですが、感染源は身の回りにあるため、正しい情報を知り、しっかりと対策することが大切です。もしも気になる目の症状が現れている場合には、早急に眼科を受診しましょう。

▼寄生虫の感染による目の病気はほかにも!
【閲覧注意】目の中に寄生虫!? 人畜共通感染症『東洋眼虫』のお話

▼その他の気になる目の症状についてはこちらもチェック!
目のトラブルについて~ドライアイ~(ロート製薬 商品情報サイト)
目のトラブルについて~なみだ目~(ロート製薬 商品情報サイト)
目のトラブルについて~充血~(ロート製薬 商品情報サイト)

参考
横浜市衛生研究所:トキソプラズマ症について
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/idsc/disease/toxoplasma1.html
トキソプラズマ性網脈絡膜炎とはどんな病気か【図付】|症状や原因・治療 – gooヘルスケア
https://health.goo.ne.jp/medical/10A40900
トキソプラズマ症とは
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/3009-toxoplasma-intro.html
眼振(眼球振盪) // ECP Medical Book //
http://www.eyedoctors.jp/ecpmb/disease/d44.html
日本眼科学会:目の病気 飛蚊症
http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_hibun.jsp
硝子体混濁 | 新宿駅東口徒歩1分の眼科|新宿東口眼科医院
http://www.shec.jp/eye_disease/044/
まぶしく見える(羞明) | さいたま市 大宮駅近郊のはんがい眼科|白内障手術 緑内障手術 網膜剥離手術 硝子体手術
https://hangai.org/symptoms/syuumei/
Q4 予防ワクチンがない! トキソプラズマから赤ちゃんを守るには?|日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20131021/1053039/?P=5&rt=nocnt

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【飼い主さん必見】犬や猫も目の病気にかかる!?症状や対策とは

【飼い主さん必見】犬や猫も目の病気にかかる!?症状や対策とは

犬や猫を飼っている方の中には、「仕事で疲れて帰ってきても、ペットのかわいいしぐさに癒されてがんばれる」という方も多いはず。しかし、家族のように大切なペットたちも、人間と同じように目の病気にかかってしまうことがあります。

今回は犬や猫たちがかかる目の病気について、気をつけるべき症状やケアの方法などについてまとめました。

犬や猫がかかる目の病気にはどんなものがある?

ペットの目の病気_02

犬や猫がかかる代表的な目の病気と、その症状は以下のとおりです。

●角膜炎、結膜炎、ぶどう膜炎

ひどい目やに充血が見られる場合は、細菌感染などによって目が炎症を起こし、角膜炎や結膜炎、ぶどう膜炎といった目の病気にかかっている可能性が考えられます。ひどくなると視力障害失明につながることもあるため、異常が見られたらすぐに病院へ連れて行きましょう。

●流涙症

流涙症とは、涙が目から流れ続ける病気です。何らかの原因で涙の通る道が詰まってしまったり、まつげの生え方の異常から目に刺激が起きて、涙が作られすぎたりすることが原因で起こります。そのほか、鼻づまりが起きているときなどにも流涙が起こることがあります。

涙が流れるのを放置していると、目の周りの毛が茶色や黒に変色して「涙やけ」といわれる状態になります。また、濡れていると細菌が繁殖しやすくなり、二次的に皮膚炎などを引き起こしてしまうことがあるため、要注意です。

●角膜びらん、角膜潰瘍

目のもっとも外側に位置するのが角膜であり、層状になっている角膜の一部が剥がれてしまうことを角膜びらん病状が悪化すると角膜潰瘍といいます。原因は、ペット同士のけんか、シャンプーをするときなどの外傷や、細菌感染などさまざまです。

目やにや涙が出るといった症状のほか、ひんぱんにまばたきをしたり目を痛がったりするようなら、角膜びらん・角膜潰瘍の疑いがあります。目の表面に凹凸や血管が走っているのが見えたときも、すぐに病院を受診しましょう。

これらはいずれも、人も発症する目の病気です。上記以外ではほかにも、緑内障や白内障、ドライアイ、ものもらいなど、人がかかる目の病気にペットがかかることがあります。

特に、目の充血がひどい場合は失明にもつながる緑内障を患っている可能性もあるので、早い段階で獣医師に診てもらってください。

治療法や自宅でできるケアの方法は?

ペットの目の病気_03

いずれの目の病気も、主な治療方法は点眼薬の投与外科的治療(手術)になります。

流涙症の場合は、涙が止まらなくなっている原因が涙の通り道の詰まりならマッサージや洗浄を、まつげや体毛が刺激になっているなら目周辺の毛のカットを、といったように、原因に合わせた処置を行います。

病気によっては最悪の場合、失明したり、眼球を摘出しなければならなかったりすることがあります。このような事態に陥らないためには、飼い主さんが毎日、愛犬や愛猫の目をチェックし、できるだけ早く目の異常に気づいてあげることが重要です。

目の病気のサインとしてわかりやすいのは、目やに充血。これらの症状が長引いたりひどくなったりするようなら、早めに獣医師のもとへ連れて行ってあげてください。

また、目やには、放っておくと細菌感染や病気の悪化を招きます。飼い主さんがこまめに拭き取ってあげるようにしてください。かたまってこびりついている目やには、ぬるま湯で湿らせたガーゼでやわらかくしてから拭き取りましょう。

このとき、目を傷つけないよう十分に注意し、拭き取るのを嫌がる場合は、無理をせず病院に連れて行って獣医師に取ってもらうのがよいです。

いかがでしたか?ペットの目の病気も人間と同じで、病気の予防と早期発見・早期治療が肝心です。

ペットの目の様子がいつもと違うと感じたら、ぜひ症状が軽いうちに動物病院へ。また、白内障や緑内障などの早期発見には、定期的な動物病院の受診がおすすめです。近くに信頼できる病院を見つけておくと安心ですね。

▼大切なペットのいるあなたに!読んでもらいたい記事はコチラ
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ペットたちが見ているのはどんな世界?おどろきの視力と動体視力を解明してみた

▼人も動物もかかるかことのある目の病気についてはコチラ
目のトラブルについて~緑内障~(ロート製薬 商品情報サイト)
目のトラブルについて~結膜炎~(ロート製薬 商品情報サイト)

〈参考〉
眼の病気|すこやか動物病院 静岡市
http://www.sukoyaka-ah.com/medical/eye/
【獣医師監修】犬の目が充血している?赤い目が気になったときに懸念するべきこと | ペットの医学
https://dictionary.petsallright.net/archives/5010
猫の目やには病気のサイン!?目やにの原因と簡単な取り方 | ペットの医学
https://dictionary.petsallright.net/archives/3256
角膜潰瘍 – 猫の病気|FPCのペット保険
https://www.fpc-pet.co.jp/cat-disease/sickness.php?sick=0009
犬の角膜潰瘍 | ワンペディア
https://wanpedia.com/disease-corneal-ulcers/
【獣医師監修】犬の流涙症~原因・症状と対策|ペット生活
http://pet-seikatsu.jp/articles/47894#i-4

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