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眼精疲労

デスクワーカーなら即実践すべし! ディスプレイの設定で目の疲れを軽減

デスクワーカーなら即実践すべし! ディスプレイの設定で目の疲れを軽減

すでに日常生活と切り離せない存在となっている、パソコンやスマートフォン。
しかし液晶画面のバックライトを長時間見つめ続ける生活は、目に多大な負荷を与えます。『VDT症候群(テクノストレス眼症)』などとも呼ばれる現代の病は、目の疲れだけではなく自律神経に影響を与えるなど心身への影響が大きく、社会問題となっています。
今回は、ディスプレイの設定を変えるだけで行える、目に優しいVDT生活のためのヒントをお届けします。

1.コピー用紙を使った輝度調整のテクニック

例えば、家電量販店などで展示されているモニターの輝度が「明るすぎる」と感じたことはありませんか?
そもそもショップで展示されている商品のディスプレイは、店頭での見栄えを考慮して、コントラストをかなり明るく設定されているのが一般的です。

そのため、初期設定のままモニターを使い続けると、気付かないうちに目に多大な刺激を与え続けていたということにもなりかねません。
では、目にもっとも優しいモニターの明るさって、どれくらいなのでしょうか?
結論からいえば「周囲の明るさに合わせた明度」が、もっとも目に優しい状態といえます。

使用環境によっても変化しますが、通常のオフィスの光量とされる300から500lxの環境下では、およそ100から150cd/㎡ほどの輝度に調整するのが好ましいとされています。
といっても、一般的な環境で輝度計を使用するわけにもいきませんので、ここでは紙を使用した簡単な明るさ調整のテクニックをご紹介しましょう。

【用意するもの】

白い紙一枚

①モニターの画面を白く設定する

※メモ帳機能があるなら、白紙の状態で全画面にすると簡単にモニターを白くすることができるのでオススメです。

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②画面の明るさとコピー用紙などの紙の明るさを比較

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③紙の明るさにモニターの“輝度”を近づけるように調整する

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これだけで完了です。
オフィスでは紙の資料とモニターを交互に眺める作業も多いため、輝度を紙が反射する光の照度に近づけることで、体感的にも目の負担を軽減することができて効果的です。

2.PCメガネ不要のブルーライト軽減方法

近年よく耳にする“ブルーライト”という言葉。
「なんとなく目に悪そう」という漠然とした印象を持っている方も多いのではないかと思いますが、そもそもブルーライトとはどういう光なのでしょう?

ブルーライトとは、波長が380~500nmの領域にある、青色の可視光線のことです。ブルーライトは角膜や水晶体で吸収されることなく、網膜まで到達して散乱する強い光のため、長時間見つめ続けることで眼精疲労を引き起こすと言われています。
さらに、“メラノプシン”と呼ばれる光受容体がブルーライトに反応することで、健康的な概日リズム(サーカディアンリズム)(※1)を保つメラトニンの生成を抑えてしまう危険性も指摘されています。

(※1)概日リズム・・・光・温度などの外界の周期的変化を排除した状態で生物にみられる生理活動や行動のほぼ一日周期の変動。

これらの対策には市販のブルーライト低減メガネを使用する対処法もありますが、今回はモニターの調整だけでブルーライトを劇的に軽減する方法をご紹介します。

①モニターの“色温度”を下げる

EIZOの調査によれば、モニターの初期値である6500~7000Kの色温度を5000Kに変更することで、ピーク波長のブルーライトを約20%カットできるという検証結果が出ています。

▼モニターの色温度を調整する方法は、こちらが参考になります。
『PCメガネ不要!無料で出来るブルーライトカット方法』

②モニターの“輝度”を下げる

輝度を約120cd/㎡の適切な輝度に調整することで、光全体のエネルギー量が減少します。
モニターの色温度と輝度を下げる作業を行うことで、ブルーライトを約6分の1にまで減少することができるそうです。

ただし、モニターの色温度を下げると画面全体が黄色っぽい発色になり、色の再現性も低下してしまうため、注意が必要です。オフィスでの作業など、限定された環境下で行うことが必要かもしれません。

3.適度な休憩をとりましょう

厚生労働省は『VDT作業における労働衛生環境管理のためのガイドライン』を設けており、その中で「一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10分~15分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1回~2回程度の小休止を設けること」などを求めています。

モニターを調整するなどの対処法で目の疲労度を軽減することは可能ですが、そのせいで長時間の労働をいとわなくなってしまうようでは意味がありません。
こまめな休憩をはさみ、目のピント調節機能を低下させないためにも、時折モニターから視線を逸らして窓の外を眺めるなどの配慮を行いましょう。
結局は、心身の健康を保つことが、瞳の健康を保つための近道なのかもしれません。

▼長時間のパソコン作業で目が疲れていませんか?
目のトラブルについて~眼精疲労/疲れ目~(ロート製薬 商品情報サイト)

【参考】
EIZO:パソコン画面と疲れ目の最新事情『パソコンで疲れ目はなぜ起こる?』http://www.eizo.co.jp/eizolibrary/knowledge/eyestrain/#tab03

みんなに質問!目のこと教えて☆
Q1 / 5

平日、パソコンを利用している時間はどれくらいですか?

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Q2 / 5

デジタル時代、デスクワークで一番疲労を感じる部位は「目」だということをご存知でしたか?

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Q3 / 5

ブルーライトを発するデジタル機器(スマホ、PC、ゲーム、テレビなど)で、目が疲れたり、炎症を起こしたりする「デジアイ症候群」をご存知ですか?

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Q4 / 5

(デジタル機器(スマホ、PC、ゲーム、テレビなど)を使うことによる疲れ目)「デジアイ症候群」の原因の1つであるブルーライトは、目の中の四方八方へ飛び散ることで、目のピント調節筋を疲れさせてしまうことをご存知でしたか?

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Q5 / 5

デジタル機器から発せられるブルーライトの性質を徹底的に研究して生まれた、PC・スマホのブルーライトなどによる目の疲れ、炎症に効く目薬として「ロートデジアイ」があることをご存知でしたか?

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結果
Q1

平日、パソコンを利用している時間はどれくらいですか?

  • 1時間未満
    3%
  • 1~2時間未満
    3%
  • 2~4時間未満
    9%
  • 4~6時間未満
    14%
  • 6~8時間未満
    25%
  • 8時間以上
    45%
  • 平日は利用しない
    2%
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Q2

デジタル時代、デスクワークで一番疲労を感じる部位は「目」だということをご存知でしたか?

  • はい
    82%
  • いいえ
    18%
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Q3

ブルーライトを発するデジタル機器(スマホ、PC、ゲーム、テレビなど)で、目が疲れたり、炎症を起こしたりする「デジアイ症候群」をご存知ですか?

  • はい
    40%
  • いいえ
    60%
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Q4

(デジタル機器(スマホ、PC、ゲーム、テレビなど)を使うことによる疲れ目)「デジアイ症候群」の原因の1つであるブルーライトは、目の中の四方八方へ飛び散ることで、目のピント調節筋を疲れさせてしまうことをご存知でしたか?

  • はい
    26%
  • いいえ
    74%
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Q5

デジタル機器から発せられるブルーライトの性質を徹底的に研究して生まれた、PC・スマホのブルーライトなどによる目の疲れ、炎症に効く目薬として「ロートデジアイ」があることをご存知でしたか?

  • はい
    22%
  • いいえ
    78%
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パソコンやスマホからのブルーライトダメージにはこれ!

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※質問や結果がうまく表示されない場合は、ページを更新してください。

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眼精疲労

目の疲れに悩むすべての方、必見!35歳からの「疲れ目世代」を救う累進屈折力レンズってどんなもの?

目の疲れに悩むすべての方、必見!35歳からの「疲れ目世代」を救う累進屈折力レンズってどんなもの?

仕事でもプライベートでも、常にパソコンやスマートフォンと向き合う毎日を送っている私たち。朝出勤するとパソコンを開き、そのまま夜遅くまで画面とにらめっこ。通勤や休み時間はスマートフォンでネットサーフィン……そんな生活を送っている方は少なくないことでしょう。

そんなに目を酷使していては、どんどん疲れがたまってしまいます。

とはいっても、パソコンやスマートフォンを使わないわけにはいかないもの。そんな悩める現代人の救世主ともいうべき存在が、累進屈折力レンズです。これを使用することで、目の疲れを格段に軽減できるのだとか……。

今回は、そんな累進屈折力レンズについて、眼科医の梶田先生に詳しく教えていただきました。疲れ目に悩まされている方は、ぜひチェックしてみてください!

老眼がはじまるのは働き盛りの35歳頃から!累進屈折力レンズで目をサポートしてあげよう

累進屈折力レンズ_02

「老眼は50代頃からはじまるもの」と思っている方は多いことでしょう。名前に「老」とつくだけあって、若い世代はまだまだ先の話と考えがちです。しかし、老眼の特徴であるピント調節機能の衰えが顕著に表れるのは、なんと35歳頃。まさに働き盛りの年齢なのです。

「目のピント調節機能は、10代後半から徐々に衰えていきます。そして、ちょうどパソコンを見る距離にピントを合わせづらくなるのが、35歳前後。この頃にピント調節機能がガクッと衰えるんですよ。そんなときにぜひ使ってほしいのが、累進屈折力レンズです」

そう語る梶田先生自身も、累進屈折力レンズ愛用者の1人なのだとか。30歳を過ぎた頃から使用するようになり、今日まで手離せないでいると話してくれました。

「私は昔、肩こりやそこからくる頭痛、冷え性にひどく悩まされていました。なんとかならないものかとさまざまな方法を試しましたが、どれもダメ。しかし、累進屈折力レンズのメガネを使うようになったら、嘘のように治ってしまったんですよ」

梶田先生を苦しめていた問題の元凶は、ピント調節機能の衰えが原因で起こる眼精疲労にあったのです。累進屈折力レンズのメガネを使うようになってからは、これまで目が疲れるからと避けていた読書に没頭するようになり、人生が豊かになったそう。

「それから、寝つきの悪さも改善しました。目を酷使すると、副交感神経系が疲弊してしまい、なかなか寝つけなくなってしまうんですよ。旅先で枕が変わると寝られないという話はよく聞きますが、あれも実は眼精疲労が原因であることが多いんです」

慢性的な肩こりや頭痛、冷え性、寝つきの悪さ……老眼による目の疲れは、さまざまなトラブルにつながっています。体に不調が出る前に、累進屈折力レンズでサポートしてあげましょう。

疲れ目に悩む現代人を救う「累進屈折力レンズ」とはどんなもの?

累進屈折力レンズ_03

梶田先生が絶賛する累進屈折力レンズとは、一体どのようなものなのでしょうか?梶田先生は、次のように教えてくれました。

「累進屈折力レンズとは、位置によって累進的に度数を変化させているレンズのことです。わかりやすくいうと、レンズの上部は遠くにピントが合う度数になっていて、下部にいくにしたがって、徐々に近くにピントが合う度数になっていきます。度数の変化が段階的なので、レンズの下部を使ってスマートフォンを見ている状態から上へ目線を動かしても、違和感を覚えることはありません」

つまり、累進屈折力レンズとは、段階的に度数が変化する遠近両用レンズのことなのです。

遠近両用レンズというと、お年寄りが使うものというイメージが強いかもしれません。しかし、老眼が35歳ではじまることを考えれば、決してそんなことはないのです。

「ピント調節機能が衰える35歳前後は、よく疲れ目世代と呼ばれます。まだまだ若く、働き盛りですから、目を酷使する毎日を送っているでしょう。累進屈折力レンズは、そんな疲れ目世代の方にぜひ使ってほしいアイテム。実際に、今後どんどん一般的になると思いますよ」

なお、疲れ目対策としてブルーライトをカットするレンズを使っている方が多く見られますが、それだけで眼精疲労を改善するのは難しいとのこと。

「目が疲れる原因は、まぶしさではなくピント調節による負荷にあります。眼精疲労対策として使うなら、累進屈折力レンズを選んでください」

自分に合った累進屈折力レンズを選ぶポイントとは?

累進屈折力レンズ_04

累進屈折力レンズと一口にいっても、実はいくつかの種類があります。事前に使用するシーンを明確にして、自分に合うタイプを選ぶことがポイントです。

●遠近タイプ

遠くにも手元にも、その中間にもピントを合わせられるタイプ。屋内外を問わず、一日中使用したい方におすすめです。

●中近タイプ

手元だけでなく、3~4mほど離れた中距離にもピントを合わせられます。部屋の中にいるときは常に使用したい方に最適です。

●近近タイプ

手元にのみピントを合わせるタイプ。近くしか見られない分、視野が広がります。近くを見る作業(パソコンなど)をするときだけ使用したい方に相性がいいレンズです。

なお、累進屈折力レンズのメガネは、ピント調節機能と眼位の検査ができる病院なら基本的にどこでも作成できます。多くの場合、1回の通院で処方してもらえるので、忙しい方でも安心です。

目のピント調節をサポートし、負担を軽減してくれる累進屈折力レンズ。パソコンやスマートフォンを長時間使用する方、手元を見る作業が多い方は、作ってみてはいかがでしょうか?まずは検診がてら、レンズの作成に対応している病院へ相談してみてください。

▼眼精疲労に関するその他の記事はこちらをチェック!
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ちょっと勇気がいる? 眼精疲労に効果がある鍼治療ってどんなもの?【1】
鍼灸に関してよくある6つの質問 眼精疲労に効果がある鍼治療ってどんなもの?【2】

〈参考〉
メガネ・ポータル メガネの総合情報サイト|目とレンズのはなし
http://www.jmoia.jp/glasses/meganeportal/lens/eyesandlens7.html

文/中島香菜
目ディア

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