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まるで『グリム童話』の世界。
色覚障害を持つカメラマンが写しだす風景が幻想的

まるで『グリム童話』の世界。 <br />色覚障害を持つカメラマンが写しだす風景が幻想的

出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

色覚異常を持つドイツ人写真家、キリアン・ショーンバーガー氏が撮影した写真シリーズ『Brothers Grimm ‘s Wanderings(グリム兄弟の放浪)』をご紹介します。
私たちとは“少し異なる視覚世界”が表現する、おとぎ話のような異空間。それはまさに、ファンタジーという概念を具現化したような幻想的な世界でした。

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

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出典:deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger

ご紹介した写真集は、ショーンバーガー氏による先のシリーズ『Brothers Grimm’s Homeland(グリム兄弟の故郷)』の続編にあたる作品。
色覚異常という、私たちとは少し異なる個性を持って生まれたショーンバーガー氏は、それをデメリットだとは考えていないと語っています。

“「私には、視覚的に特異な色を判別する必要がありません。だからこそ、説得力を持つ構図のみに集中することができるのです」”
“「森林は常に混沌とした場所です。だからこそ、色彩よりも構図が重要であるのだと私は考えています」”

出典:Huffington Post – Warning: This Brothers Grimm Fairy Tale Photo Series May Give You (Beautiful) Nightmares

カメラという“機械の目”は、撮影者が色覚異常であろうと正常色覚であろうと、ファインダー越しに映し出された景色を冷徹に焼きつけます。
それはカメラが“脳”という意識媒体を持たないためにおこなわれる機械的な作動ですが、それは取りも直さず、操作する人の感性を区別せず映し出すことを意味します。

正常な色覚を持つ私たちには、色覚異常を持つ彼自身のファインダーを通して世界を認識することはできません。しかし同じ世界を共有していることで、同じように世界を美しいと感じることができます。
ショーンバーガー氏の写真を見て、そのようなことを感じました。
やっぱり世界は、美しいですね。

▼ついつい見入ってしまうような幻想的な写真でも、画面の見過ぎは禁物ですよ!
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【参考】
Huffington Post – Warning: This Brothers Grimm Fairy Tale Photo Series May Give You (Beautiful) Nightmares
http://www.huffingtonpost.com/2015/01/26/brothers-grimm-photos-kilian-schonberger_n_6549708.html
deMilked – Brothers Grimm-Inspired Landscape Photography By Kilian Schonberger
http://www.demilked.com/brothers-grimm-wanderings-landscapes-photography-kilian-schonberger/
Bored Panda – . Brothers Grimm-Inspired Fairytale Landscapes By Kilian Schönberger
http://www.boredpanda.com/brothers-grimm-wanderings-landscape-photography-kilian-schonberger/

目のテストに挑戦!

下記のカラーチャートに何種類の色が使われているか、あなたは見分けることができますか?

tetrachromacy2_02
答えはこちら!!

見えた色の数によってはもしかしたら、あなたは「4色型色覚者」かもしれません!

目ディア

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「近視=ネガティブな印象」は時代遅れ!?
近くを見て生きざるを得ない人類の進化だった

「近視=ネガティブな印象」は時代遅れ!?<br />近くを見て生きざるを得ない人類の進化だった

小学生のころまで記憶をさかのぼらせ、毎年4月の恒例だった、視力検査のことを思い出してください。
当時から近視のメガネっ子であれば苦い思い出として、毎年のように両目1.0以上のA判定をたたき出していたのなら、誇らしい思い出として、よみがえるでしょう。
しかし眼科の先生によれば、その感覚、もはや時代遅れだというのです……!

「目が悪い!」と言われるけれど、対象物に近づけば、ちゃんと見える

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出典:スマイル眼科クリニック『近視とは』

近視とは、眼内に入った光が網膜よりも手前で焦点を結んでしまい、網膜にピントが合わない状態をさします。本来、あるべき焦点の手前でピントが合ってしまうことから、遠くが見えづらくなってしまうのです。

といっても、理解するのは容易ではないでしょう。
専門的な話はさておき、近視は往々にして「目が悪い!」と形容されます。そして「目が悪いから、メガネをかける」のだと……。

視力のよさがデメリットになる!?「目がいい!」人は、むしろ大変

しかし近視の人は、遠くは見えづらくても近くは見えます。
電車の席に座った状態では、路線図が読み取れなくても、座席を立ち、図までの距離を縮めれば読めるのです。

逆に、一般的に「目がいい!」といわれる人たちは大変です。
目のいい人は自然と遠くの景色にピントが合うため、近くのものを見るには、その都度、ピント調整をしなければなりません。
このピント調整を担っているのが目の筋肉ですが、この筋肉を働かせるのは非常に重労働!とっても目が疲れるんです。
しかも「私は目がいい!」という自負があるため、見えづらさや目の痛みなどを感じても、原因が目にあるとは思いも及ばない。見やすさの手助けをしてくれるリーディンググラス(俗にいう老眼鏡)があっても、なかなか手に取らない傾向にあります。

抜群に目がいい人というと、私は40年ほど前にやってきた、オスマン・サンコン氏を思い浮かべます。見渡す限りに草原やサバンナが広がるギニア出身の彼は、来日当時の視力が6.0もあったそうです。
しかし日本では、視力の発揮しどころがない。むしろ近くを見るためのピント調整に追われ、たいへん苦労をされただろうと推測します。

近くを見ることが圧倒的に多い現代!遠くより近くが見えたほうが生きやすい!

現代の日本社会では、遠くを見るより近くを見ることのほうが、機会も必要性も、圧倒的に高い。となれば、近視はけっして悪いことではなく、現代社会への“適応”だと表現できるのではないでしょうか。

なぜなら『目ディア』をお読みの方の大半は、はるか遠くから動物が突進してくる危険にさらされることもありませんし、仕事のツールも趣味のツールも、目の前にあるパソコンやテレビモニター、手元の書類やスマートフォンなどなど、どれも遠くが見えづらくても問題ないツールばかりなのですから。

▼便利な世の中になっても、画面の見すぎは禁物です!
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取材・文/大谷享子
目ディア

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