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目に黄色いシミが…!!その症状は
『瞼裂斑(けんれつはん)』かも!?

目に黄色いシミが…!!その症状は<br />『瞼裂斑(けんれつはん)』かも!?

人から「目が黄色っぽいけど、大丈夫?」なんて指摘を受けたり、鏡を見ていたら、目の横になにかがついているのに気が付いた…という経験のある方も多いのではないでしょうか。
これって、目を使い過ぎたから?それとも体が不調を訴えている?気になるこの症状について、ご紹介します。

その正体は、認知度はイマイチだけれど、8割の人に見られる眼疾患

目の白目部分が隆起し、黄色っぽく(時には茶色に)変色している症状を『瞼裂斑(けんれつはん)』と言います。これは、いわば“目のシミ”。 この正体は、たんぱく質と脂肪の沈着が変化したもので、どちらかというと鼻側の白目に起こることが多いといわれています。

使い捨てコンタクトレンズを提供しているジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の調査によると、都市部のオフィスワーカー約6割に『瞼裂斑』が見られ、初期変化が疑われる潜在的なものもあわせると、なんと8割以上の人に上るというデータが! このことから、この病名についての認知度は低いものの、有病率は高いということが明らかになりました。実は、意外と身近な眼疾患だったんですね。

とはいえこの『瞼裂斑』は、失明に至るといった深刻なものではありません。しかし、まぶたなどでこすれることによって「瞼裂斑炎」という炎症を起こし、充血や痛み、局所的なドライアイの原因にもつながるので注意が必要です。

また、中には進行すると『翼状片(よくじょうへん)』になるケースも。これは、白目の表面を覆う半透明の膜が、目頭から黒目の中心に向かって三角形上に伸びてくる病気です。こちらも基本的には悪性のものではありませんが、充血や異物感などの症状がひどい場合には、点眼などの治療が必要になることもあります。

瞼裂斑になる理由とは?大敵は『紫外線』だった!

『瞼裂斑』は、結膜にとってストレスがかかることが、すべて原因とも考えられています。その理由は下記のとおり。

“時計の文字盤で例えると、結膜の3時と9時にあたる部分は、風にあたったり紫外線があたったりして慢性的にストレスにさらされているので、この場所にできるわけです”

出典:All About- 瞼裂斑の症状・原因・メカニズム

そして、ストレスがかかる時間が長ければ長いほど、症状は悪化するということも、わかっいるのです。
中でも、“目のシミ”とも言われることからわかるように、紫外線が大きな原因の一つ。
前述にもあるジョンソン・エンド・ジョンソンの調査によれば、20歳までに屋外でのクラブ活動などで紫外線を多く浴びている人は、瞼裂斑有病率が高い傾向にある、というデータも明らかになっています。

そのほかにも挙げられるストレスの要因としては、

・潮風
・コンタクトレンズの使用(主にハードレンズ)

などがあります。

また、年齢を重ねることでストレスの総時間が長くなることから、加齢や体質といったものも要因として考えられています。

予防・治療にはどうしたらいいの?

予防には、とにかく紫外線から目を守ること! 屋外にいる時は、UVカット加工のサングラスやメガネで目を保護し、帽子も着用するなど徹底的に目から紫外線を避けるのがベスト。最近ではUVカット加工のコンタクトレンズも発売されているので、サングラスなどと併用するとより効果的です。
また、コンタクトレンズ使用者は、ハードレンズからソフトレンズに変更することで、軽減されることもあるようです。

なお、治療には大きく分けて3つの方法が挙げられます。

1)そのまま経過観察
2)点眼
3)手術

基本、瞼裂斑の状態では無害ですので、これといった治療はせずに経過を見ることが大半のようです。炎症を起こしてしまっている場合には、抗アレルギー剤や非ステロイド系の点眼剤が処方されます。
それでも「どうしても気になってしまう」という方には手術という方法もあるようですが、1割くらいは術後に充血が残ってしまうこともあると言います。

もし、『瞼裂斑』や『翼状片』の症状に思い当たったなら、個人の判断ではなく眼科医などの専門医に相談してみてくださいね!

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【参考】
AllAbout‐瞼裂斑の治療方針・手術
http://allabout.co.jp/gm/gc/383889/
宮原眼科-目の病気-瞼裂斑
http://www.eyedoctors.jp/ecpmb/disease/d32.html
瞳の美白-紫外線が原因の一つとされる「瞼裂斑」有病率が約6割
http://www.hitominobihaku.jp/report01/
日本眼科学会-翼状片
http://www.nichigan.or.jp/public/disease/ketsumaku_yokujyo.jsp

『加齢黄斑変性症』セルフチェック

欧米では成人の失明原因第一位となっており、日本でも中高年に増加中の「加齢黄斑変性症」という病気をご存じでしょうか?
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セルフチェックの結果、「加齢黄斑変性症」の可能性が疑われた方は、眼科の受診をおすすめします。

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目の病気

白目がニョキニョキ伸びてくる?恐怖の眼疾患『翼状片』とは

白目がニョキニョキ伸びてくる?恐怖の眼疾患『翼状片』とは

「白目の一部が黒目に伸びてくる」、そんな表現で表される眼疾患があります。『翼状片』と呼ばれるその症状は、白目をおおう結膜に生じた組織が、眼球表面をじわじわと侵食してくる病です。少し不気味な感じがしますが、翼状片とは一体どんな病なのでしょうか?

まるでエイリアン?眼球を侵食する『翼状片』

眼球にある白目部分は、まぶたの内側をおおう「結膜」、中間層にあたる「テノン嚢(のう)」、その下にある「強膜」による三層構造になっています。強膜はいわゆる“白目”と呼ばれる眼球の外層部分のことで、眼球線維膜の後方6分の5ほどを占めています。テノン嚢は結膜と強膜の間にある薄い膜で、いわば潤滑油の役割を果たしています。

『翼状片(よくじょうへん)』は結膜にある線維芽細胞が何らかの原因で異常に増殖し、角膜(黒目)方向へ広がってくる疾患です。三角形状を示す翼状片は非常に発達した血管を備えており、目がゴロゴロするなどの異物感と同時に、白目が極度に充血して見えるなどの症状をともないます。

翼状片_02
出典:RJK Optometry – Pterygium
http://rjkoptometry.com.au/your-eyes/pterygium/

上の画像は典型的な翼状片の症状ですが、翼状片が進行すると、このように角膜の部分にまでおおいかぶさってきます。いわば柔らかいゴムボールを圧迫しているような状態ですから、眼球にゆがみが生じて乱視が発生し、放置すると極端な視力の低下が引き起こされます

はっきりとした原因はわかっていませんが、翼状片は目がしら側の白目に発生することが多く、目尻の側に発生する率は低いといわれています。ごくまれに上下から翼状片が伸びてくる症例もあるようです。

その他にも、目のケガや角膜の潰瘍(かいよう)、有機溶剤やパーマ液など何らかの化学薬品による“化学眼外傷”と呼ばれるダメージが引き金となって、翼状片によく似た症状が引き起こされることがあります。この場合は『偽翼状片(ぎよくじょうへん)』と呼んで、翼状片とは区別しています。

『翼状片』の治療と原因について

翼状片は、基本的には悪性のものではありません。失明やその他の病気の要因となる疾患ではないため、軽度の場合はステロイドなどの点眼薬で炎症や充血を抑えるなど、経過観察が優先されます。しかし異物感がひどい場合や、翼状片が角膜を圧迫するほどに進行すれば手術が必要となります。

ただし厄介なことに、翼状片の術後の再発率は低くありません。翼状片の場合、単純な切除手術がもっとも再発率が高く、30~50%の確率で再発するといわれています。それどころか再発した翼状片は以前より症状が悪化することが多く、癒着による眼球運動障害が引き起こされることさえあります。

そのため、患部を切除した結膜に自分の正常な結膜を縫い付ける「遊離結膜弁移植」という手術がおこなわれます。この方法ならば再発率を数%程度にまで抑えることができますが、より再発率を減少させる方法として、マイトマイシンCと呼ばれる抗がん剤を塗布する方法が併用されることがあります。

抗がん剤には細胞の増殖を抑える働きがあるため、翼状片の原因となる線維芽細胞の増殖を封じ込めようというわけです。

翼状片_03

では、翼状片の原因となるものはなんなのでしょうか?

その1つとして考えられているのが、紫外線です。翼状片は屋外労働など強い日差しを長時間浴び続ける職業の人が発症するケースが多くなっています。漁師やサーフィンをする人に症状が現れることも多いため、海外では「サーファーの目(Surfer’s Eye)」と呼ばれることもあります。いわば“目の日焼け”が誘因だと考えられるのです。

翼状片のリスクを避けるためには、UVカットのサングラスなどで紫外線を軽減することが必要です。目は露出した脳の一部と例える言葉さえあります。結膜は外気に触れるもっとも表面に存在する組織であり、極めて繊細な存在であることを自覚し、普段から気を付けましょう!

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【参考】
日本眼科学会 – 翼状片
http://www.nichigan.or.jp/public/disease/ketsumaku_yokujyo.jsp
横浜相鉄ビル眼科医院 – 翼状片(よくじょうへん)の手術と患者さんの声
http://www.aikeikai.jp/pterygium.htm
川野眼科 – 翼状片(よくじょうへん)に関する10の疑問
http://www.kawano-eye.jp/qanda/yokujohen.html
東邦大学医療センター 佐倉病院眼科 – 翼状片
http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/sakura/ophthalmology/patient/disease/pterygium.html

文/キネコ
目ディア

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