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出目金以外にも!「目に特徴のある金魚」たち

出目金以外にも!「目に特徴のある金魚」たち

小さい頃、お祭りで金魚すくいをした方も多いでしょう。変わった目をもつ『出目金』は、愛らしくて人気がありますね。

しかし実は、出目金以外にも、特徴的な目をもつ金魚が存在します。今回は少し珍しい金魚の仲間についてご紹介します。

中国で生まれ、日本に渡ってきた金魚

出目金_02

今や世界中で愛されている金魚は、もとは中国で生まれ、飼育される中で人工的につくられた観賞魚、いわば芸術品です。およそ1600年前、突然変異により生まれた1匹の赤いフナが金魚のルーツ。日本には約500年前に渡ってきたようです。

出目金は誰もが知っているおなじみの金魚。その名のとおり、大きく飛び出した目が特徴です。体の色が名前についているアカデメキン、クロデメキン、サンショクデメキンや、色素が欠けてちょうど黄色に近い色になったアルビノデメキンなどもいます。

出目金から生まれた珍しい金魚

出目金_03

出目金の病気から生まれたとされているのが、『水泡眼(スイホウガン)』『頂天眼(チョウテンガン)』です。

スイホウガンは、上の写真のように目の下に大きな袋がついています。袋の中はリンパ液で満たされていて、割れてしまうと元どおりにするのは難しいのだとか。ゆっくり泳ぐので、活発に泳ぐほかの種類の金魚と一緒にすると、袋を割られたり、エサにありつけずに弱ってしまったりするようです。

出目金_04
出典:Wikipedia

チョウテンガンは、目が完全に上を向いています。先端がすぼんだ甕(かめ)の中で何代も長く飼われている間に、光を求めてだんだんと目が上に向いていったという逸話があります。

珍しい金魚たちにはどこで会える?

その昔、これらの珍しい金魚は皇帝に献上されていた貴重なもので、門外不出とされ、庶民には手の届かないものでした。しかし、現在では一般的なものとなり、金魚専門店などで手に入れることができます。熱帯魚とちがい、飼うのも比較的簡単なようですよ。

目の保養のために、かわいい金魚たちが水槽の中をゆっくりと泳ぐ姿を、のんびり眺めてみるのもいいですね。

今回は目に特徴のある金魚をご紹介しました。いかがでしたか?

これらの金魚たち、実は目がほとんど見えていないのだとか。そして、目が出っ張っている分、ダメージも受けやすいそうです。飼うときはデリケートに扱って、大切にしてあげたいですね!

▼魚と目にまつわるテーマでは、こんな記事もあります!
栄養たっぷり!魚の目を食べると頭が良くなるって本当?
【夏休み企画】箱メガネを作って海や川のなかを覗いてみよう!

▼かわいい金魚に癒されながら、目をいたわってあげましょう!
みんな知ってる?目のストレッチ(ロート製薬 商品情報サイト)

〈参考〉
デメキン−Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/デメキン
金魚カタログ/頂天眼(チョウテンガン)
http://www.sakura-nishiki.com/kingyocatalog/choutengan.html
中国で大人気な金魚!水泡眼の特徴・飼い方・注意点について|ペット生活
http://pet-seikatsu.jp/articles/14435
出目金を飼育する際の注意点!可愛い出目金を長生きさせよう|本日も金魚日和
https://kingyo-no-kaikata.com/archives/795
File11 金魚|美の壺(NHKオンライン)
https://www.nhk.or.jp/tsubo/arc-20060616.html
江戸時代、金魚は超高級品だった!
http://www.edomono.jp/blog/?p=456

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「目」を見れば、肉食か草食かわかる? 実はこんなに違う“動物の瞳”

「目」を見れば、肉食か草食かわかる? 実はこんなに違う“動物の瞳”

ネコの瞳孔が縦に細長いことはよく知られていますが、ウマの瞳孔が横に長いことはあまり知られていません。動物により瞳の特徴はさまざまですが、近年の研究により、その傾向には一定の法則があることがわかってきました。

被食・捕食関係でこんなに異なる「瞳孔」の特徴

私たちにとって身近な動物のネコですが、「猫の目のように変わる」という表現があるほど、ネコの目は明るいところや暗いところで変化します。
このようなスリット状の瞳孔を“長円瞳孔”と呼びますが、自然界にはネコのように縦長の瞳孔を持つ動物や、ウマのように横長の瞳孔を持つ動物が存在します。

動物の瞳_02
出典:Lancashire Life – Black Friesian horses in Cartmel

米カリフォルニア大学バークレー校は、生物と視覚との関係をまとめることを目的に、214種の陸生生物を対象に大規模な調査をおこないました。その調査により、ネコやワニなどの肉食動物は縦長の瞳孔をしており、ヒツジやヤギなどの草食動物は縦長の瞳孔をしていることが判明しました。

肉食動物の目が縦型のスリットを持つ理由

また今回の調査では、縦長の瞳孔は、体高42cmまでの肉食動物に多くみられる特徴であることも示されました。この調査は顔の正面に目を持つ65種類の肉食動物を対象におこなわれましたが、その中でも縦型の瞳孔を持つ44種類のうち、82%に同様の特徴がみられたそうです。
例えばトラやライオンなどの大型動物は、同じネコ科でもイエネコ(一般的な小型のネコ)のように縦長の瞳孔はしておらず、ヒトと同じ円形の瞳孔をしています。

動物の瞳_03
出典:becuo – Tiger Eye

縦長の瞳孔が持つ利点は「被写界深度(ピントが合う距離)」の深さ(範囲の広さ)にあります。この特徴は、深い被写界深度で獲物との間合いを測りつつ、じりじりと距離を縮めていくタイプの肉食動物にとって大変有利に働きます。
また、この特徴が比較的小さなサイズの動物にみられることは、低い視点から獲物に近付くほうが気配を察知されにくいことでも、説明ができます。

身を守るために進化した草食動物の目

一方、被食者である草食動物は横型スリットの瞳孔を持つことで、水平方向に広い視野角を持つことができます。こうした視界の広さは捕食者である敵の存在をいち早く察知するためには極めて重要で、逃げる際にも周囲の状況を見失うことがありません。

動物の瞳_04

例えば、ウマの目はほぼ真横についており、広い視野角を確保するためには大変有利です。これらの機能により、ウマは正面、側面、後方がほぼ同時に見えるといわれています。また、草を食べている時にも瞳孔のスリットを水平に保てるように、眼球がグルリと回転する機能まで備えています。

いかがでしたでしょうか?生き物の瞳孔についてはこれまでも数多く研究されてきましたが、カリフォルニア大学のように統計的な調査が大規模におこなわれたことはなかったそうです。
今回の調査で動物の目がさまざまに適応進化を遂げたことが判明しましたが、同大学はさらに調査・研究を続けていくとしています。今後さらに、動物の目のヒミツが解き明かされていくかもしれませんね。

▼生き物の「目」の不思議なら、このコラムもオススメ!
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ただのオシャレじゃない!? 競走馬が目隠しをする理由について

体の大きさよりも走る速度に由来!?哺乳類の“目のサイズ”の秘密

【参考】
Daily Mail Online – Why predators and prey don’t see eye to eye: Hunters have vertical slits for pupils, while victims have ‘letterbox’ shaped holes
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3189565/Predators-vertical-slits-pupils-prey-letterbox-shaped-holes.html
Berkeley News – Pupil shape linked to animals’ place in ecological web
http://news.berkeley.edu/2015/08/07/pupil-shape-and-ecological-niche/

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