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モノクロ写真がカラーに見える!? 残像を利用した『色錯覚』動画がおもしろい!

モノクロ写真がカラーに見える!? 残像を利用した『色錯覚』動画がおもしろい!

カメラのフラッシュが目に入ったとき、その強い光がしばらく視界に残って見える…そんな経験ってありますよね?
この現象を“残像効果”といいます。具体的には、窓の形が壁などに残像として残って見えるなどの場合を指しますが、この残像効果を利用した、とてもおもしろい動画をご紹介します。

これって白黒写真? それともカラー写真?

動画の指示にしたがい、目をそらさずに、じっと見つめ続けてください。きっとおもしろい効果が現れるはず。

こちらの動画も、真ん中の黒い丸をじっとご覧ください。

中央の白い円から目をそらさず、見つめてください。
ルネ・マグリットによる絵画作品『偽りの鏡(Le Faux Miroir)』を使用したこの動画では、色の残像がより劇的な効果となって現れるはずです。

これは『補色残像』という現象です

強い光を見つめたあと、その光が視界の中に残って感じられる。
こうした残像効果のひとつに、『補色残像』という現象があります。これは強い色を見つめ続けることで、その色の残像が異なる色として網膜に残る現象のことですが、この時に現れる色のことを“心理補色”と呼びます。

color_02

心理補色のチャートを色相環で表すと、上の図のようになります。
『心理四原色』と呼ばれる、赤、黄、緑、青を中心に24の色相で構成されており、「赤」に対する心理補色は「青緑」、「黄色」に対する心理補色は「青紫」というように、いずれも対角線上にある色彩となって現れます。

このように、私たちの目は一定の色に対する、補色の感受性を持っています。この感受性により、色の重なりにさまざまな色を認識することができたり、異なる色が残像として浮かぶ『心理補色』のような現象として現れたりするのです。

補色残像には、こんなパターンもあります

一見モノクロ写真のように見える女性の写真ですが、女性の鼻の先端に三原色で構成された、3つの点が打たれています。
女性の写真の一点を見つめ続けることで、ある現象が現れます。とても不思議でおもしろい体験ができるので、ぜひお試しあれ。

いかがでしたか?
ご紹介した動画は、いずれも心理補色による残像効果を利用したもの。
強い色を見つめ続けた私たちの網膜は、モノクロ写真の上に、無意識に残像としての色彩を見てしまうというわけなんです。
人間の視覚って、やっぱり不思議ですね。

▼その他の錯覚を利用したおもしろ写真・動画はこちらをチェック!
旅の思い出にピッタリ!目の錯覚を利用した『トリック写真』はいかが?
鉛筆だけで描いた絵が飛び出す!? 永井秀幸の3Dトリックアートがすごい!
視聴注意!?見る人に幻覚が見える不思議体験『トリップ動画』

【参考】
IROUSE – 補色
http://www.geocities.jp/net_t3/color/harmony01_3.html
日本色研事業株式会社 – PCCSの色相
http://www.sikiken.co.jp/pccs/pccs02.html

視力が悪い人にしか見えない画像

下の画像には何が書いてあるかわかりますか?

tetrachromacy2_02

実はこの画像、視力が悪い人にしか見えないんです。メガネやコンタクトを外したら見えるかも?

もっと見たい方はこちらへ!

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妖精が見える??『ブルーフィールド内視現象』とは

妖精が見える??『ブルーフィールド内視現象』とは

よく晴れた日に空を見上げると、小さな明るい光の点がすばやくたくさん動いているのが見えることはありませんか?この現象を『ブルーフィールド内視現象』といい、このときに見える光の点は「青空の妖精」とも呼ばれています。

今回はこの不思議な現象について、詳しくご紹介していきます。

どんなときに見えるの?何が見えているの?

『ブルーフィールド内視現象』は、よく晴れた日の青空を見ると、誰でも簡単に観察することができます。

1.青空を見上げた状態で、焦点は目の先20cm程度のところに合わせる
2.そのまましばらく待つと、すばやくジグザグに動く小さな光の点がたくさん見えてくる
3.視野の中心部分にはあまり見えない

このとき私たちに見えている「青空の妖精」の正体は、網膜の層の中を通る毛細血管内の白血球です。

毛細血管の中には、赤血球と白血球があります。赤血球は青い光をよく吸収するため黒い点になりますが、視細胞と脳のはたらきで「編集」されて見えなくなってしまいます。

一方、白血球は赤血球に比べて数が少なく、青い光を吸収しないため、視界に散らばる小さな光点のような形で知覚されるのです。また、目の中心には毛細血管が通っていないため、視野の中心部分で白血球の影は見えません。

病気などでもないため、注意して見ればほとんどすべての人で観察することができますが、かすかに見える程度なので日常生活では気づかない人も多いようです。

似ているようで違う『飛蚊症』に気をつけて!

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出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AFloaters.png

ブルーフィールド内視現象に似た症状に『飛蚊症(ひぶんしょう)』がありますが、飛蚊症の場合は目の病気が隠れている可能性もあるため、注意が必要です。

飛蚊症とは、糸くずやリングのようなものが視界をゆっくり漂うように見える症状で、視界に漂うものを「ミジンコのよう」と表現する人もいます。これは、眼球内部の硝子体内に浮遊するゴミを知覚しており、網膜剥離硝子体内の出血によって起こることもあります。

飛蚊症があるとき同時に視力に異常を感じたりする場合は、早めに眼科を受診しましょう。

強い光が目に入ったとき、光の通り道にある白血球が見える『ブルーフィールド内視現象』。光などの体の外の条件と、体の中にある目や脳のはたらきが重なって起こっているのですね。

気になった方は秋晴れの日、空を見上げて「青空の妖精」を眺めてみてください。

▼不思議な現象が気になるあなたにオススメの記事はこちら!
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見えるも見えないも脳次第!?眼科医がひも解く目と脳の不思議な関係②
【閲覧注意】目から牛乳を出す人々 その原理に迫ってみた…!

〈参考〉
ブルーフィールド内視現象 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブルーフィールド内視現象
清澤眼科医院通信:965 内視現象とは?
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/51278648.html
飛蚊症 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E8%9A%8A%E7%97%87

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