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かわいい?それとも逆に怖い?日本のカラコン文化まとめ

かわいい?それとも逆に怖い?日本のカラコン文化まとめ

出典:UNIQSO

カラーコンタクトレンズ、略して「カラコン」。アイメイクよりも簡単に目を大きくできる「盛りアイテム」として、女性のあいだではすっかり定着しています。

今回は、世の若い女性たちを魅了してやまないカラコン文化についてお届けします。

90年代のギャルブームとともにカラコンは爆発的な人気へ

日本にカラコンが登場したのは、1990年代初頭のこと。

ヴィジュアル系バンドのメンバーがステージで目立つためにカラコンを使用したことから、その存在が知られるようになりました。

当時は限られた層での流行でしたが、その後にやってきたギャルファッションの流行とともに、カラコンは急速に普及します。

ギャル系雑誌の人気モデルたちがこぞってカラコンを装着し、雑誌やテレビで頻繁に取り上げられたことで、カラコンは爆発的なブームへ。

ただし、急速に普及したものの正しい知識までは広まらず、1990年代後半はカラコンの黒歴史ともいえる時代に突入します。

規制の甘さから粗悪品が出回り、カラコンを2枚重ねてつける等といった不適切な使用方法によって、眼疾患が急増したのです。

このような黒歴史を経て、2009年にカラコンは薬事法の規制対象になりました。

厚生労働省の管理のもと、心臓ペースメーカーと同じ扱いの『高度管理医療機器』に指定されます。

厳しい規制がもうけられたおかげで、カラコンは安心して使用できるファションアイテムとして日本に定着したのです。

最近の日本のカラコン事情_02
出典:UNIQSO

フチあり?フチなし?カラコンの流行デザイン

AKB48の小嶋陽菜、きゃりーぱみゅぱみゅ、奈々緒、マギーなど、女性芸能人の多くがカラコンを愛用しています。

それでは、どのようなデザインが流行っているのか紐解いてみましょう。

まず、カラコンは大きくわけて2種類あります。

カラーのみでラインが存在しない「フチなし」と、レンズのカラー部分の一番外側にラインが入った「フチあり」です。

【フチなしカラコンの特徴】

カラーのみのため、裸眼に近いナチュラルな印象。フチありに比べて目力は少ないものの、「自然に目を大きく見せたい」「周りにバレたくない」という方におすすめ。

【フチありカラコンの特徴】

黒目の外側(フチ)を強調できるため、目ヂカラが格段にアップ。カラコンをしていることはひと目でバレますが、「とにかく目を大きく、かわいく盛りたい」という方におすすめ。

フチありカラコンは、さらに以下のように細分化されます。

●細フチ・太フチタイプ…レンズを取り囲むライン(フチ)が細いものと太いものがあります。カラコン初心者は細フチ、しっかり盛りたい上級者は太フチを選ぶそうです。

●サークル・リングタイプ…レンズのカラー部分がなく、フチのみのカラコン。目の色を変えることはできませんが、自然でありながら目ヂカラを強調することができます。

●グラデーションタイプ…ラインではなく、内側に向かってぼかすようにグラデーションがほどこされたカラコン。ほどよく透け感があり、女性らしいやわらかな目になれるとあって人気急上昇中のカラコンです。

最近の日本のカラコン事情_03
出典:alibaba.com

外国人風に見せるカラコンから黒目を大きく見せるカラコンへ

ひと昔前のカラコンは、目の色を外国人風に見せることを目的としたブルーやグレーのカラーが主流でした。しかし、近年は黒目部分を大きく見せることに特化したカラコンが定番です。

黒目が大きく見えるカラコンが発売された当初は、女子高生からOLまで、幅広い層の女性たちが飛びついたそうです。

そして今では芸能人やモデルをはじめ、報道ニュースを読む女子アナまで当たり前のようにカラコンをつける時代になりました。

カラコンには、メイクを落としたすっぴん顔でも目が大きく見えるというメリットがあります。そのためか、「すっぴんは見せられてもカラコンを外した顔だけは見せられない!」という女性が続出しているそうです。

そんな「カラコン依存女子」に対して世の男性陣は、「目が人形みたいで怖い」「そんなに黒目を強調しなくても…」と、実に冷ややかです。

女性にとって、大きな瞳はかわいさの象徴でも、男性側には不自然にうつるようです。

最近の日本のカラコン事情_04
出典:silverlens2u

お世辞にも男ウケはよろしくないカラコンですが、若い女性たちにとっては目を大きく見せてくれる神のような存在であり、今や日本の「かわいい文化」に欠かせないアイテムなのです。

▼きちんとした知識も必要です!
知らないと怖い!カラーコンタクトレンズとの正しい付き合い方(ロート製薬 商品情報サイト)

▼コンタクト愛用者は合わせて読みたい記事はコチラ
カラーコンタクトを使うときに 注意しておきたい4つのこと
使い方を間違えると大惨事!! コンタクトレンズトラブル事例まとめ
周りと差がつく!!ひと味違ったコンタクトレンズケースまとめ
コンタクト愛用者なら覚えておくべき 「度数」や「記号」の意味
ハードコンタクトレンズ使用者に警鐘!人相にまで影響する『眼瞼下垂』って!?

【参考】
【最新トレンド】瞳になじんで盛れる”ぼかしフチ”のカラコンでオシャレになる♪ カラコンレビュー
https://contact.mewshop.jp/review/bokashi_s/
2016初夏におすすめのカラコンまとめ【前編】UVカットや抜け感ナチュラルブラウンなど、今使いたい最旬トレンドに合うカラコン特集 カラコンビフォーアフター
http://karakon-ba.com/blogs/doari/20542
カラーコンタクトレンズの歴史コンタクトレンズのrefrearRefrear(リフレア)
http://refrear.jp/seminar/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2/
JK EYE~高校生のためのカラコン情報サイト~
http://高校生カラコン.com/
カラーコンタクト依存女子に男性苦言「近寄ると怖いんです」│NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20150502_320394.html
日本でのカラコンの流行 – カラコンの歴史
http://karacon-column.info/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%a7%e3%81%ae%e3%82%ab%e3%83%a9%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%b5%81%e8%a1%8c/

文/深山由佳理
目ディア

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“目の色”が違えば“見える色”も違う!?
眼科医が教える目の不思議

“目の色”が違えば“見える色”も違う!?<br />眼科医が教える目の不思議

黒い瞳と青い瞳……。
瞳の色は、顔の印象を大きく左右しますが、その違いって、外側から見える色だけ?
瞳の色が違うなら、見える色も違ってくるのではないか?
素朴な疑問を眼科医・岡野先生にぶつけてみると、納得!の答えが見えてきました。

見え方の違いに迫る第一歩!そのカギを握るのが「眩しさ」

ラグビーワールドカップの真っ最中。
プレイを見ていると、目の下に黒いシールを貼って挑む、白人選手に気がつきます。
これは「アイブラック(Eye Black)」などと呼ばれ、日本人選手がつけていることもありますが、とりわけ欧米人選手に多く見られるのは、「アイブラック」が、眩しさを軽減させるアイテムだからです。

eyecolor_02

出典:Wikipedia−『Eye black』

サングラスを例にしても、日本人に比べ、欧米人のほうが、圧倒的に利用率が高い。
日本人の場合、ファッション目的のためにサングラスを掛ける人が少なくありませんが、欧米人は、日差しが降り注ぐ炎天下にサングラスなしでは、眩しくて仕方がないのです。

目の色を決めるのは「虹彩」に含まれる色素量!多いほど黒みが強い

眩しさは言うまでもなく、目から伝わる刺激において、日本人と欧米人との間に感じ方の差が生じるワケは、目の色の違いにあります。

eyecolor_03

出典:Wikipedia−『虹彩』

目の色はそもそも、目の内部にある「虹彩」という組織の色で決まります。
虹彩に含まれるメラニン色素の量が多ければ多いほど、黒みを帯びた色となるため、欧米人に多い青や緑色の瞳に比べ、日本人に多い黒みの強い瞳のほうが、色素量が多いことになります。
この虹彩、目に入ってくる光の量を調整する役目を担っていますが、黒みが強いほうが光を通しづらいという特徴があるため、日本人のほうが、眩しさに強いのです。

例の画像を見れば納得!光の調節量が違えば、見える“色”も違ってくる

さて、「目の色の違い」と「感じる眩しさの違い」についてお話ししましたが、感じる眩しさが違えば、見え方にも多少、違いが生じます。

eyecolor_04

出典:WIRED−THE SCIENCE OF WHY NO ONE AGREES ON THE COLOR OF THIS DRESS

少し前にネットで話題となり、この『目ディア』でも取り上げた画像。
これは脳のバイアスによって、色の見え方が異なるといったカラクリですが、画像の明度を変えてみると、実際の色も変わっていきます。
前述の通り、目の色を決める虹彩は、光の量を調整する組織ですから、目の色の違いによって内部に入ってくる光の量が変われば、見える色が若干、異なったとしても不思議はないのです。

ISOの実験で明らかに?青い瞳のほうが、赤い色をよく見分ける!?

もう一つ、虹彩による光の調節量とは別に、虹彩の色=目の色そのものが、見え方を左右させるといった説があります。
多くの分野において、国際的な標準規格を定める国際標準化機構(ISO)がおこなった実験によれば、「黒い目よりも青い目の方が、赤い色については、4倍の色素視感力があるらしい」という結果が出たと言うのです。

語尾の「らしい」が示す通り、その理由は、はっきり解明されていません。
岡野先生は、虹彩の色そのものが、一種の“色メガネ”のような役割を果たしているのではないか?と推察しているそう。

青い瞳=青い虹彩を持つ人は、青いサングラスをして世界を見ている!?

eyecolor_05

“色メガネ”と言っても、慣用句の話ではありません。
例えば、黄色い色をしたサングラスをかけて世界を見ると、黄色いモノや、何色にも染まることができる白いモノは、サングラス通りに黄色く見える一方、赤や青の色みを持つモノのほうが、かえって際立って見えます。

つまり国際標準化機構の言う、「青い瞳のほうが、赤い色について、4倍の色素視感力がある」というのは、青い色のサングラスをかけて世界を見ている状態。
大げさに言ってしまえば、虹彩の色と同化する青とは別の色、すなわち赤い色が、際立って見えているということではないか?という推察です。

ただ、目に見えている色は、見ている“その人自身”にしかわかりません。
同じ瞳の色を持つ日本人同士であっても、信号機の横断OKを示す色を「青!」と言う人がいたり、「緑!」と言う人がいたりと個人差があるのと一緒。
見る人によって、感覚や表現に違いがあるため、そもそも「この色は何色なのか」、一つの答えなんて存在しないのです。

▼日本人と欧米人の目の違いについてはこちら
ただの“おしゃれ”や“かっこつけ”では なかった!? 欧米人の『サングラス事情』
うさぎの目はなぜ赤い? 日本人の目は焦げ茶が多い? 瞳の色の違いには理由があった!
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▼目の錯覚による見える色の違いについてはこちら
同じ色なのに違って見える!? 驚きの錯視と色の世界
モノクロ写真がカラーに見える!? 残像を利用した『色錯覚』動画がおもしろい!

▼目の色を変えるといえば「カラコン」!正しく利用できていますか?
知らないと怖い!カラーコンタクトレンズとの正しい付き合い方(ロート製薬 商品情報サイト)

取材・文/大谷享子
目ディア

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