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目の病気

神秘的な宇宙の瞳を持つフクロウ『ゼウス』と猫の『マチルダ』。彼らが患う目の病気とは?

神秘的な宇宙の瞳を持つフクロウ『ゼウス』と猫の『マチルダ』。彼らが患う目の病気とは?

フクロウのゼウスくんを知っていますか?彼の瞳はとてもきれい。まるで宇宙のような神秘的な輝きをしています。

この美しい瞳、実は目の病気のひとつ『白内障』によって生まれたもの。ゼウスくんは、目の見えない盲目のフクロウなのです。今回は、フクロウのゼウスくんとともに、同じく“宇宙の瞳”を持つ猫のマチルダを取り上げ、彼らが抱える目の病についてもあわせてご紹介します。

“宇宙の目”といわれる白い輝きのもとは

アメリカにあるワイルドライフ・ラーニング・センターで暮らすフクロウのゼウスくん。彼は、飛行中に住宅の壁に衝突し、倒れて弱っているところを保護されました。白内障のため、彼の視力は通常の10%ほどしかなく、周りが見えなかったのです。

彼の瞳をのぞくと、深い青の中に白い細かな点が散在しています。まるで美しい星空のよう。これは、白内障によって繊維素や血液が固まり、できたものだとか。公式Instagramには、美しい瞳の彼をおさめた写真や動画が多数アップされています。

“宇宙の目”を持つ猫も

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Matildaさん(@aliencatmatilda)がシェアした投稿 –

こちらの猫の名前はマチルダ。彼女もまるで宇宙を思わせるような瞳の持ち主で、エイリアンキャットと呼ばれ、ネット上で話題となりました。

マチルダはもともと、普通と変わらない猫でした。しかしある日、『水晶体脱臼』という目の病気にかかり、右目の瞳孔が目の大きさにまで広がっては戻るようになり、それがいつしか両目に起こるようになります。その後、眼球はなぜか次第に大きくなっていきました。

詳しく調べると、先天的にコラーゲン生成能に異常があり、前述のような症状の原因となっていると考えられました。

当初、マチルダの飼い主は目の手術は行わないことを決めていましたが、公式サイトにアップされた2016年3月24日のブログによると、彼女の目は摘出が必要な危険な状況となってしまったそう。今の彼女にはもう目がありません。

ヒトの白内障・水晶体脱臼について

私たちの目も、彼らのような病気にかかることがあるのでしょうか?白内障も水晶体脱臼も、目の病気として人間にも存在しています。

白内障は、さまざまな原因で水晶体が濁り、視力が低下する病気です。加齢によるものの多くは、手術で濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを入れて治すことができます。

水晶体脱臼は、水晶体を支えているチン小帯という細い糸が切れることによって水晶体がずれ、視力障害が起こる病気です。原因は外傷や先天性異常などと考えられていますが、原因不明の場合もあります。

障害が軽度の場合は治療せずに経過を観察し、重度の場合も、水晶体の切除や眼内レンズを毛様体に縫いつけるなどの手術で治療することが可能です。

“宇宙の目”がきっかけとなり、インターネットを通じて世界中の人々に知られることとなったゼウスとマチルダ。彼らは治らない目の病気を持っていますが、多くの人たちに愛されています。

歳をとることや生まれつきのために避けられない病気もあります。しかし、本人や周囲がそれをどのように捉えるかによって、病気になったからといって不幸になるわけではないことを、彼らは私たちに教えてくれたのかもしれませんね。

▼目の病気についてもっと知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!
目のトラブルについて~白内障~(ロート製薬 商品情報サイト)
治療困難な遺伝性疾患! 『網膜色素変性症』ってどんな病気?
目のチカチカや頭痛があったら要注意!閃輝暗点ってどんな病気?
中高年になると増える目の病気『加齢黄斑変性症』セルフチェック

〈参考〉
Surgery — aliencatmatilda
http://www.aliencatmatilda.com/new-blog/2016/3/24/surgery
水晶体脱臼|一般の皆様へ – 日本小児眼科学会 | 子どもの眼の疾患に関する医療と学問の発展を目的とする日本小児眼科学会
http://www.japo-web.jp/info_ippan_page.php?id=page10
日本眼科学会:目の病気 白内障
http://www.nichigan.or.jp/public/disease/suisho_hakunai.jsp

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目の病気

30代で発症したら要注意!? 黒目の輪郭が白く濁る『老人環』

30代で発症したら要注意!? 黒目の輪郭が白く濁る『老人環』

中高年と呼ばれる年代にさしかかると、老眼をはじめとしたさまざまな目のトラブルが起こりやすくなります。今回は、黒目の輪郭が白く濁る『老人環』についてご紹介します。

加齢によって急増する目のトラブル。その代表的な症状が『老人環』

職場ではPCを、プライベートではスマホを使うのが当たり前となった現代社会では、目の果たす役割は大きくなる一方です。
そのため、目の疲れやトラブルは困りもの。「見えにくさ」は「暮らしにくさ」に直結します。長い人生を充実して送るためには、目の健康維持がとても重要です。

しかしながら、目の機能は年齢とともにどうしても衰えてしまいます。多くの方が40歳ごろから老眼を実感するようになり、50歳をすぎるころから目のさまざまな部分にトラブルが生じるようになります。

老人環_02

そして、そのトラブルは角膜に生じることもあります。その1つが、今回ご紹介する『老人環(ろうじんかん)』です。

黒目が白く濁る原因は、長い年月で蓄積したコレステロール

「久しぶりに鏡を見たら、黒目の輪郭が白く濁っていてビックリした」、「黒目の周りが白くなって、どんどん広がってきた」などの自覚症状はありませんか?これは、老人環の代表的な症状です。

本来ならば黒いはずの黒目の周りがリング状に白く濁ることから、慌てて眼科を受診する中高年の方が多いそうです。実はこの老人環、歳をとれば誰にでも起こる老化現象なのです。

老人環_03

通常、角膜と呼ばれる黒目の膜は視界をさえぎることがないように無色透明です。それが加齢によって血流に変化が起こり、血管から漏れ出した“リポタンパク質”“コレステロール”などの脂質が、透明なはずの角膜内に貯留することで白く濁って見えるのです。

老人環の初期症状は、角膜の下の部分に少しずつ白い濁りが現れることから始まります。その後ゆっくりと上に広がっていき、最終的には輪の形に繋がります。

幸いなことに角膜の中心部にまで広がることはないため、視力や見え方に影響することはありません

「以前のようなきれいな黒目に戻してほしい」という理由で眼科を受診する方もいるそうですが、残念なことに老人環にはこれといった治療法がありません。
今の医学では黒目を元に戻すことはできないのです。

30代の若さで老人環を発症した場合、他の病気が潜んでいる可能性も!

実はこの老人環、女性よりも圧倒的に男性の方が発症しやすい、という研究データがあります。

男性を年代別にみると、
40歳から60歳の約60%、
70歳から80歳の約90%に、老人環が見られたそうです。

前項でもお伝えした通り、老人環の原因は、長い年月をかけて角膜組織に貯留したコレステロールなどの脂質です。どんなに食事に気をつかっていても、脂質をまったく含まない食生活を送ることは困難ですから、老人環に見舞われるのは、ある意味自然なことでもあります。

老人環_04

ただし、40歳より前に発症したら注意が必要です。この場合は老人環ではなく、『若年環(じゃくねんかん)』と呼びます。
20代や30代で発症すると、高脂血症心血管異常などが隠れている可能性が高いそうです。すぐに内科を受診して、精密検査を受けることを強くおすすめします。

目に現れる症状の裏には、さまざまな病気が潜んでいる可能性があります。日常生活で目の変化に気づいたら、すぐに眼科を受診して原因をつきとめてください。それこそが、目の健康を維持する秘訣です。

▼中高年が気になる目の症状についてはコチラ
いま、中高年に増えている黄斑疾患 『黄斑円孔』の症状と正しい治療法って?

中高年になると増える目の病気『加齢黄班変性症』セルフチェック

「目やに」は加齢と炎症のサイン!目やにの種類別に見る原因と対策

【参考】
兵庫県西宮市ふじもと眼科-目の疾患・治療|「黒目の周辺が白く濁っているのですが」
http://www.fujimotoganka.com/shikan_chicyo/roujinkan.html
老人環は年齢と共に現れる治療のいらない老眼現象
http://presbyopia.jp.net/koneta/eye-arcus-senilis/

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