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驚きの錯視や騙し絵を利用した
世界の『トリック広告』まとめ【前編】

驚きの錯視や騙し絵を利用した<br />世界の『トリック広告』まとめ【前編】

トリックアートとも呼ばれる、騙し絵の世界。

人間の視覚がおよぼす錯覚を利用することで、思いもよらない効果を発揮するトリックアートは、ビジュアルが重要な意味を持つ広告とも親和性の高いジャンルといえます。
深いメッセージ性を持つものから驚きの発見があるものまで、前後編に分けてクリエイティブな広告をご用意しました。
あなたの目をひきつける広告は、あるでしょうか?

1. 描かれている動物はなんですか?

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出典:VISUAL NEWS : Flipping Awesome: Jeep’s New Campaign is Just as Cool Upside Down

フランスの広告代理店レオ・バーネットによる、『Jeep』のプリント広告です。
一見するとシカの顔が描かれているだけのように見えますが、よく見ると、上下に反転された『Jeep』のロゴが書かれており、「See whatever you want to see.(あなたが見たいと思うものを見てください)」というコピーが添えられています。

さて、このポスターを上下反転させると、なにが見えてくるでしょうか?

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出典:VISUAL NEWS : Flipping Awesome: Jeep’s New Campaign is Just as Cool Upside Down

一見すると、ゾウの顔のように見えますが……。

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出典:VISUAL NEWS : Flipping Awesome: Jeep’s New Campaign is Just as Cool Upside Down

こちらはキリンの顔のように見えますね。

2. 路面の少女がドライバーに注意喚起?


You’re Probably Not Expecting a Child to Run Out On the Road

スクールゾーンの交通安全は、児童はもちろん、家族や学校関係者にとっても不安の尽きない問題です。

カナダのBCAA交通安全財団は、ブリティッシュコロンビア州ウエストバンクーバーとの共同により、錯視を利用した交通安全のプロモーションを行いました。
路面に描かれた通学中の少女の肖像は、100フィート(約30メートル)の距離で浮かび上がり、徐々にドライバーの視界から消えていきます。
思わずブレーキを踏まずにはいられない、秀逸な演出といえるでしょう。

【参考】
Ads of the World‐BCAA, Preventable:Pavement Patty

3. オレオがいっぱい

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出典:Ads of the World‐Oreo: Optical Illusion

ハーマングリッド現象と呼ばれる格子錯視の中でも、特に“きらめき格子”と呼ばれる錯視を利用した『オレオ』の広告です。
とてもシンプルなビジュアルですが、オレオ好きの方々にとっては、キラキラと無数のオレオが輝いて見えるのかもしれません。

4. どれが本物?


samsung printers optical illusion ibelieveinadv.com

韓国の総合家電メーカー『サムスン電子』がブラジルで制作した、プリンターのバイラル広告です。
あなたには、どれがプリントされたものかわかりますか?

5. 客観性が大切です

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出典:Ads of the World‐Le Point: Optical illusion

1972年創刊のフランスの週刊誌『ル・ポワン(Le Point)』の広告です。
ポスターの上部には、「Pour décrypter l’info, il faut prendre un peu de distance…(情報を解読するためには距離をとる必要があります)」というコピーが書かれており、少し距離を置いてポスターを眺めると、規則的に並べられたドットの中に「INFO」という文字が浮かび上がるという仕掛けです。
情報は鵜呑みにせず、少し距離を置いて客観的に眺めることが重要なのですね。

次回、後編もお楽しみに。楽しいだけではなく、考えさせられるトリッキーな広告を交えてご紹介します。

視力が悪い人にしか見えない画像

下の画像には何が書いてあるかわかりますか?

tetrachromacy2_02

実はこの画像、視力が悪い人にしか見えないんです。メガネやコンタクトを外したら見えるかも?

もっと見たい方はこちらへ!

目ディア

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“見ない”で描いた絵がスゴイ!全盲の画家ジョン・ブランブリット氏のおどろくべき才能

“見ない”で描いた絵がスゴイ!全盲の画家ジョン・ブランブリット氏のおどろくべき才能

出典:boredpanda

色鮮やかで迫力あるこの絵。実は、全く目の見えないアーティストによる作品なのです! 対象を“見ない”で、どうやってこんなにすばらしい絵を描けるのでしょうか?

今回は、全盲の画家ジョン・ブランブリット氏をご紹介します。

失明してから画家としての活動をスタート

盲目の偉人:ジョン・ブランブリット_02
出典:Little Things

アメリカ・テキサス州のジョン・ブランブリット氏は、幼い頃から絵を描くことが大好きな少年でした。しかし、幼少期からてんかんの持病があり、発作に苦しんでいたそうです。

29歳のとき、てんかんの合併症で視力を失いはじめ、ついには全盲となります。そして、その頃から画家としての活動をスタートしました。

希望を失いかけていたブランブリット氏を救ったのが、幼い頃から親しんできた「絵を描くこと」だったのです。

対象や絵の具に“触れた感覚”で描く

盲目の偉人:ジョン・ブランブリット_03
出典:Little Things

全盲のブランブリット氏は、対象となるものの輪郭や色や明暗を実際に“見る”ことはできません。しかし、上の絵のように、実際の人物の肖像画を描くこともできます。いったいどうやって描いているのでしょうか?

ポイントは“触覚”です。

ブランブリット氏は、まずモデルや対象となるものに触れて、輪郭を把握します。それを頭のなかで絵としてイメージします。次に、白い絵の具で下描きをしていきます。絵の具で凹凸をつけることで、その後に色を塗る場所がわかるようにしているのです。

さらにおどろくべきことに、彼は使う絵の具の色も“触る”ことで選んでいます。絵の具に触れることで、1000種類もの色を判断できるそうです。

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出典:boredpanda

出来上がった作品のすばらしさを見れば、彼の能力がいかに驚異的かは一目瞭然ですね!

視覚の代わりに触覚や記憶力が発達

盲目の偉人:ジョン・ブランブリット_05
出典:boredpanda

ブランブリット氏は、視力を失う代わりに触覚や立体感覚、記憶力が発達したと考えられます。そしてその能力を、画家としての活動に最大限活かしているといえるでしょう。

彼のように、目が見えなくなったことで別の感覚器官が発達するというケースは少なくありません。そのパターンはさまざまですが、“見える”人からするとおどろくような能力を持つ“見えない”人はたくさんいるのです。

いかがでしたか? 視力を失っても、こんなにすばらしい絵が描けるなんておどろきですよね。ブランブリット氏の他にも、全盲や弱視のアーティストはたくさんいます。この機会に、ぜひ彼らの作品をチェックしてみてくださいね!

▼加齢とともに気をつけたい目の病気はこちら
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▼視覚とアートの関係をもっと知りたい方にはこちら!
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【参考】
全盲の天才画家、ジョン・ブランブリットが描く色鮮やかな絵画|ラビトーク!
http://news.rabbitalk.com/archives/1023676478.html
全盲の画家!ジョン・ブランブリットさんが絵を描けるのは何故ですか?|ココロスキップ
http://www.cocoro-skip.com/fukushi/10135.html
Blind Artist – John Bramblitt – www.TinasArt.net – Artists With Disabilities|YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ogI6J3sgLtw

目ディア

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