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夏休みの工作にぴったり!「万華鏡」で見える視界の謎と、その作り方

夏休みの工作にぴったり!「万華鏡」で見える視界の謎と、その作り方

万華鏡の小さな穴から見える、幻想的な世界。幼い頃に時間が経つのも忘れてしまうほど見入ってしまった、なんて経験がある方もいるのではないでしょうか?

今回は、そんな不思議な万華鏡の仕組みと、夏休みの親子工作にもぴったりなつくり方をご紹介します。

万華鏡は日本生まれではなかった!

万華鏡の誕生は、じつは偶然の産物でした。1816年にスコットランドの物理学者、デビット・ブリュースターが灯台の光をより遠くへ届かせるための研究中に、鏡の組み合わせを工夫していた時に発明されたそうです。以来、子どものおもちゃとしてだけではなく、芸術品としても世界中にコレクターがいます。

この万華鏡は英語で「カレイドスコープ」と呼ばれますが、こちらの語源はギリシャ語です。カレイドスコープの由来は、“美”をあらわす「カロス」と“形”をあらわす「エイドス」、そして“見る”の「スコープ」からきています。日本では1819年に輸入され、明治時代には百色眼鏡(ひゃくいろめがね)とも呼ばれて長い間親しまれてきました。

万華鏡の仕組みは「鏡」の反射

万華鏡の仕組みは、鏡の反射を利用したものです。もっともポピュラーなのは3枚の鏡を60度ずつ筒の中で組み合わせたもの。これによってお互いの両隣の鏡を映し合うため、中に入ったものの模様が繰り返し何度も映されるという構造になっています。

この仕組みを利用して、家にあるものでも簡単に万華鏡をつくることもできるんですよ!

親子でできる!万華鏡のつくり方

それではここで、夏休みの工作にぴったりのカンタンな「万華鏡のつくり方」をご紹介しましょう。

■牛乳パックを利用したもの

雪印メグミルク‐「牛乳パックで作ろう」の「楽しい工作」

準備するものは牛乳パック(1000ml) をはじめ、透明のアクリル製硬質カードケース(A4サイズ)や黒い紙、ビーズ、色紙(いろがみ)など、100円ショップで手に入る材料ばかりのため、気軽に工作できる手順が紹介されています。

■トイレットペーパーの芯とレンジシートで作る

【工作】☆万華鏡☆トイレットペーパーの芯とレンジシートを組み合わせて

中に入れるものをビーズや色紙、スパンコールなどと工夫したり、鏡の組み合わせを変えたりすることで、また違った見え方ができるようです。お子さんの夏休みの工作に、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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▼幻想的な世界はこちらでものぞけます!
疲れた心と目の保養に! 幻想的で美しい『オーロラ』写真館
まるで『グリム童話』の世界。 色覚障害を持つカメラマンが写しだす風景が幻想的
人間の脳力ってスゴイ! 努力の画家『エスレフ・アーマガン』
『4色型色覚』を持つアーティストが描く絵が美しすぎる!
視力0.1の人にはこう見える!? 近視の人が見た世界を再現する絵画が幻想的

【参考】
キヤノン‐キッズアイランド 光のふしぎ 万華鏡のひみつ
http://www.nikon.co.jp/channel/kids/wonder/kaleidoscope/index.htm
日本万華鏡博物館
http://nihonmangekyouhakubutsukan.jimdo.com/渋谷の日本万華鏡博物館から川口の日本万華鏡博物館へ/

目ディア

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19世紀に誕生した新印象派が描く 美しい「点描画」の世界

19世紀に誕生した新印象派が描く 美しい「点描画」の世界

出典:Wikimedia commons

19世紀末から20世紀初めに活躍した画家、ジョルジュ・スーラをご存知ですか?彼が生み出した「点描画」と呼ばれる手法は、色彩の革命を起こしたとも言われるほど画期的なものでした。そんないまなお人々を魅了してやまない、点描画の世界についてご紹介します。

点描画を編み出した新印象派の創始者「ジョルジュ・スーラ」

絵画などを線ではなく点の集合やごく軽いタッチで表現する「点描画」。この手法が登場するまで、印象派と呼ばれる画家たちは、絵の具が混じることで色彩が濁って暗く見えてしまうことを解消するために、「筆触分割」と呼ばれる描画法を用いるのが主流でした。
「筆触分割」は色を混ぜずに絵の具を並べ置くような手法なのですが、スーラはそれを色彩理論や光学理論に基づき発展させ、独自の手法を編み出したのです。

スーラは、色を混ぜれば混ぜるほど暗くなる「加法混色」を避け、少しでも色を鮮やかに見せるために「並置加法混色」と「捕色対比」という方法を用いました。
「並置加法混色(視覚混合)」とはパレットで色を混ぜるのではなく、キャンバスなどに混ぜたい色を点で配置し、“目の中で混合された色彩を見せる”こと。たとえば青の点とオレンジの点は、近くで見るとそれぞれ異なる色に見えますが、遠ざかると混ざり合い、別の一つの色(茶色)に見えるという視覚効果があるのです。

一方の「捕色対比」は、色相環(色をリング状に順序立てて並べた表)の反対側に位置する2色(補色)を配色することです。下記の画像は「マンセル・カラー・システム」と呼ばれる、色相環です。この図でそれぞれ向かい合う色が、補色となります。

印象派_02
出典:Munsell 101 for the artist

たとえば黄緑色の芝生の合間に補色関係に近い紫を用いることで、お互いの色を強調し合う効果が生まれます。スーラは作品全体の調和をとりながら、補色関係にある色を配色することで、明るい色彩を演出することを可能にしたのです。

この手法はやがて新印象派と呼ばれる芸術活動へとつながっていきます。他にも、スーラの友人でもあるポール・シニャック、そして後にフィンセント・ファン・ゴッホも影響を受けたと言われているのです。
そんなスーラをはじめとする新印象派の画家たちの作品をいくつかご紹介します。

ため息が出るほどの美しさ。新印象派の作品とは?

印象派_01
出典:Wikimedia commons

「グランド・ジャット島の日曜日の午後」ジョルジュ・スーラ
こちらはスーラの代表作です。この絵の制作には下書きや習作を多数作るなど、念入りな下準備をしながら2年の月日をかけて描かれたそうです。

印象派_03
出典:Artble

「サーカス」ジョルジュ・スーラ
こちらはスーラの遺作となった作品です。サーカスのゆかいな雰囲気が見事にとらえられていますね!

印象派_4

「フェリックス・フェネオンの肖像」ポール・シニャック
スーラの友人でもあるポール・シニャックの作品です。モデルとなっているフェリックス・フェネオンはスーラの作品を見て「新印象派」と名付けた批評家です。
ちなみにスーラは31歳という若さでこの世を去っており、大作を仕上げるまでに長い時間を要したということもあり、作品の数は多くは残されていないそうです。
新印象派の作品を集めた展覧会は、定期的に行われています。機会があればぜひ実際の作品を間近で見て、そのすごさに触れてみてくださいね!

【参考】
日本文教出版‐高校教科書×美術館(高等学校 美術/工芸)
https://www.nichibun-g.co.jp/column/education/k-bi-museum/k-bi-museum064/
NHKONLINE‐ひるまえほっと “色彩の革命”点描画の世界
https://www.nhk.or.jp/shutoken/hirumae/athot/2013-11/1112.html
ウィキペディア‐
http://bit.ly/1ZLBrbm

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